ブーメランスネイク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 21:37 UTC 版)
スネイクのモーションから繰り出されるポール回し。地区大会の神尾戦で足を滑らしたことにより偶然成功した技であったが都大会ではある程度完成させる。関東大会初戦まではダブルスのコートにしか叩き込めず、未完成の技であったが、乾のアドバイスである手拭いを用いた素振りを行うことでシングルスコートに叩き込めるようになる。あまりにも常識離れした角度のボール回しであることから、未完成のものでさえも「(失敗しているが)それでもあの角度はありえない」と驚愕したものも少なくなく、情報を綿密に拵えて自分と桃城のペアを圧倒した聖ルドルフにも、このショットを出したことで「ありえないデータ」と動揺させたことが勝利の一因ともなり、跡部でさえも「二年でこのボール回しをするやつがいたとは…」と認めさせた。なお、この技の命名者はカチローで、単行本のおまけでは本人の意思に反してこの名前で定着してしまったことに困惑する海堂の姿が描かれた。
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