ブラインド‐サッカー【blind soccer】
読み方:ぶらいんどさっかー
視覚障害者のために開発されたサッカー。B1(全盲)とB2/B3(弱視)の二つのクラスのうち、B1の選手が行う競技の呼称。フットサルのルールを基本とするが、視力差による不公平が生じないように4人のフィールドプレーヤー全員がアイマスクを着用し、転がると音の出る専用のボールを使う。ゴールキーパー・監督・ガイド(コーラー)は晴眼者または弱視者が務め、フィールドプレーヤーに対して声で指示を出す。パラリンピックでは2004年アテネ大会から正式種目となり、5人制サッカーともよばれる。ブラサカ。→ロービジョンフットサル
[補説] B1〜3は、国際視覚障害者スポーツ協会(IBSA)が定めた視覚障害の程度によるクラス分け。
B1:全盲から光覚まで
B2:矯正後の診断で、視力0.03まで、ないし、視野5度まで
B3:矯正後の診断で、視力0.1まで、ないし、視野20度まで
視覚障害者5人制サッカー
(ブラインドサッカー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 14:01 UTC 版)
視覚障害者5人制サッカー(しかくしょうがいしゃ5にんせいサッカー)もしくはブラインドサッカー(英: Blind Football)は、視覚に障害を持った選手がプレーできるように考案されたサッカー。
- ^ ブラインドサッカーのルール 日本ブラインドサッカー協会
- ^ 視覚障がい者と健常者の垣根を越えるブラインドサッカー| January 2019| 政府広報オンライン Highlighting Japan
- ^ 日本視覚障害者サッカー協会, ブラインドサッカーの歴史[リンク切れ]
- ^ 大会情報 ブラサカジャパン
- ^ 2018大会公式サイト
- ^ “Archived copy”. 2018年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月31日閲覧。
- 1 視覚障害者5人制サッカーとは
- 2 視覚障害者5人制サッカーの概要
- 3 関連項目
ブラインドサッカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 11:40 UTC 版)
2016年からクラブ事業としてブラインドサッカーの普及活動を進めていたが、2020年7月、埴科郡坂城町に拠点を置く長野県内唯一のブラインドサッカークラブ「長野RAINBOW(レインボー)」を母体として、ブラインドサッカークラブ「松本山雅B.F.C(まつもとやまがブラインド・フットボール・クラブ)」を発足させる。監督は元ブラインドサッカー男子日本代表の落合啓士が務め、クラブ運営はNPO法人松本山雅スポーツクラブが行う。
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