エレクトリックアコースティックギター
(フルアコースティックギター から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 01:25 UTC 版)
エレクトリックアコースティックギター(通称:エレアコ)は、アコースティック・ギターにピックアップを取り付けアンプ等から大音量で演奏する事を可能にしたギターである。ポピュラー音楽のコンサートの大音量化の流れの中で、アコースティックギター本来の音をそのまま増幅できるように開発された。音色や使いやすさを調整するために、部分的に従来のアコースティックギターとは構造が違うところもあるが、生音での使用も可能な物が主流である。
- 1 エレクトリックアコースティックギターとは
- 2 エレクトリックアコースティックギターの概要
- 3 歴史
- 4 構造
- 5 エレアコの種類
フルアコースティックギター(フルアコ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 00:56 UTC 版)
「エレクトリック・ギター」の記事における「フルアコースティックギター(フルアコ)」の解説
アコースティック・ギターと同程度の空洞部を胴にもつ。ブリッジは弦のテンションのみでボディに乗っかっており、ボディの後ろ端にテンションがかかるブランコ式のテイルピース(トラピーズ テイルピース)が多い。最初期に開発されたタイプは、ピックギターのボディに弦振動を電気信号に変えるピックアップを取り付けたもので、音はかなり柔らかく厚みのある音。スウィング・ジャズの頃から用いられた。ビバップ形式の演奏などでは現在も主要なギターである。ただしそのボディ構造と大きな容積のため、大音量になるとアンプの音でボディが共振し、いわゆるハウリングが起きやすい。グレッチのテネシアンやギブソン社のES-175やSuper 400 CES、エピフォンカジノなどがこのタイプ。
※この「フルアコースティックギター(フルアコ)」の解説は、「エレクトリック・ギター」の解説の一部です。
「フルアコースティックギター(フルアコ)」を含む「エレクトリック・ギター」の記事については、「エレクトリック・ギター」の概要を参照ください。
フルアコースティックギターと同じ種類の言葉
- フルアコースティックギターのページへのリンク