フライバイワイヤシステム
もともとは航空機用語で、機械的なリンケージではなくワイヤ(電線)によって飛行を制御するシステム。これにより、補助翼の制御やスロットルの制御にコンピューターを介在させることが可能になり、より高度で綴密な制御が実現した。同様のシステムがレーシングカーに搭載されるようになったのは1990年代半ばのこと。スロットル制御及び変速機構の連携をするためにマクラーレンが先陣を切って採用したが、何をもってフライバイワイヤとするかの線引きは明確ではない。自動車用のシステムを区別して、ドライブバイワイヤということもある。
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