フォトストリーム

IT用語辞典バイナリ

フォトストリーム

【英】photostream

フォトストリームとは、主に、Flickrにおけるユーザー別の画像の一覧、または、Appleの「iCloud」における画像の自動同期機能のことである。多量の画像を閲覧・管理したりアップロードしたりすることを指す場合もある。

AppleのiCloudにおけるフォトストリーム機能では、iOSデバイスで写真を撮影した場合などに、写真を自動的にiCloudにアップロードすることができる。アップロードされた写真は共有設定をしているiCloud対応デバイスの全てに同期され、手動でデータ転送を行う必要なく、どの端末からでも同じ画像を扱うことが可能になる。

iCloudのフォトストリームにアップロードされた写真は、iOSデバイスの写真アプリ、MacのiPhotoやApertureなどで閲覧できる。Windowsマシンでも同期が可能である。機能を利用するには、iCloud対応デバイスでフォトストリームを「有効」に設定しておく必要がある。

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参照リンク
フォトストリーム - （Apple）

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フォトストリーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/08 15:15 UTC 版)

「iCloud」の記事における「フォトストリーム」の解説

iPhoneなどで撮影した写真を自動的に他の端末に転送する。iCloudのストレージとは別にフォトストリーム用の領域が用意され、最新1000件の写真を30日間保存することができる。iOS 5.0.1まではフォトストリーム内の写真の個別削除ができなかったが、iOS 5.1で個別削除に対応した。iOS 6.0からはフォトストリームを複数人で共有できるようになり、対応端末間で画像を閲覧・共有可能なほか、Apple TVやWeb上でも見ることが可能となる。