フウインボクとは? わかりやすく解説

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ふういん‐ぼく【封印木】

読み方:ふういんぼく

化石木生シダ鱗木(りんぼく)類の一種で、石炭紀からペルム紀にかけて栄えた。高さ約30メートルがなく、頂端に細長い密につけ、その落ちた跡が六角形または菱形封印に似る。


フウインボク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 03:23 UTC 版)

フウインボク(封印木、シギラリア、学名Sigillaria)は、石炭紀に栄えたシダ植物である。高さは20 - 30メートルほどあり、幹のが落ちたところに六角形の形がつくため、この名がついた[2]リンボクなどと共に、世界の主要な石炭の元となっている植物である。現生種では、ヒカゲノカズラ科などが近縁。


  1. ^ Sigillaria Trpicos
  2. ^ 土屋健 『石炭紀・ペルム紀の生物』 群馬県立自然誌博物館(監修)、技術出版社、東京都、2014年8月25日、初版、59頁(Japanese)。ISBN 978-4-7741-65882
  3. ^ Hans' Paleobotany Pages - Species of Sigillaria


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