ファットスキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/27 13:53 UTC 版)
ファットスキー (Fat Skis) は通常のスキー板よりもセンター幅を広くして非圧雪斜面を滑りやすくしたもの。 パウダースノー以外にも春のザラメ雪なども滑りやすくなっている。
- 1 ファットスキーとは
- 2 ファットスキーの概要
ファットスキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 00:42 UTC 版)
通常のカービングスキーよりもセンターを幅広にしたものをファットスキーと呼ぶ。センターを幅広にすると面圧が下がって浮力が増し、オフピステ(非圧雪)の上を滑りやすくなる。旧来よりヘリスキー用として存在していたが、当時の(カービング普及以前の細い)スキーの主流であった緩いサイドカーブと、深雪での用途に限られた幅広のシェイプゆえに日本に輸入される数はごく少数だった。その後カービングスキーの普及に伴いその技術がフィードバックされ、深雪のみならずあらゆる斜面での汎用性が注目され、現在ではメーカーの主要カテゴリーの一つとして定着する。 山岳スキーなどではこのファットスキーを使う愛好家も多い。逆にセンターが極端に幅狭な場合、斜面でのエッジの効きが悪くなりトラバースするときなどに滑落の危険がある。
※この「ファットスキー」の解説は、「カービングスキー」の解説の一部です。
「ファットスキー」を含む「カービングスキー」の記事については、「カービングスキー」の概要を参照ください。
- ファットスキーのページへのリンク