ビチレブ島とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ビチレブ島の意味・解説 

ビチレブ‐とう〔‐タウ〕【ビチレブ島】

読み方:びちれぶとう

Viti Levuフィジー諸島の主島。南東岸に首都スバ西岸ナンディ国際空港などがある。最高点はトマニビ山(標高1343メートル)。サトウキビ・バナナ・ココヤシのプランテーション広がるビティレブ島


ビティレブ島

(ビチレブ島 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 17:46 UTC 版)

ビティレブ島
所在地 フィジー
所在海域 太平洋
面積 10,388 km²
海岸線長 - km
最高標高 1,394 m
プロジェクト 地形
テンプレートを表示
シガトカ川

ビティレブ島(ビティレブとう、Viti Levu Island)は、太平洋南部のフィジー諸島最大の首都スバ、国際空港のあるナンディなどの都市があるフィジーの中心的な島である。「ビティ=フィジー」、「レブ=大きい」、という意味である。

面積は10,388km2で、岐阜県と同じくらいである。全般的に山がちで平野は少ない。一番高いトマニビ山英語版Mt. Tomanivi、旧称:ヴィクトリア山 Mt. Victoria)の1,324mである。

島の北側にバトゥイラ海峡Vatu-i-Ra Channel)、南側にカンダブ水路Kandavu Passage)がある。また、南部のナブア川英語版の上流部には自然保護区があり、2006年にラムサール条約登録地となった。一帯の森林には固有種サゴヤシフィジーゾウゲヤシ英語版が生え、Redigobius leveriオランダ語版Schismatogobius chrysonotusの2種の固有種の淡水魚および17種の固有種の鳥類が生息している[1]

主要都市は東部の首都スバ、西部のラウトカナンディ。農作物はサトウキビバナナココヤシなどが栽培される。

脚注

  1. ^ Upper Navua Conservation Area | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2013年1月1日). 2023年4月20日閲覧。

「ビチレブ島」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ビチレブ島」の関連用語

1
ビティレブ島 デジタル大辞泉
100% |||||

2
タブア デジタル大辞泉
100% |||||

3
サンベト温泉 デジタル大辞泉
94% |||||

4
ナシヌー デジタル大辞泉
94% |||||

5
ナンディ デジタル大辞泉
94% |||||

6
デジタル大辞泉
94% |||||

7
ブンダ デジタル大辞泉
94% |||||

8
ラウトカ デジタル大辞泉
94% |||||

9
Pacific Harbor デジタル大辞泉
74% |||||

10
オバラウ島 デジタル大辞泉
74% |||||

ビチレブ島のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ビチレブ島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのビティレブ島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS