ヒメオニグモ属とは? わかりやすく解説

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ヒメオニグモ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/19 22:36 UTC 版)

ヒメオニグモ属 Neosconaコガネグモ科に含まれるクモの分類群の一つ。オニグモに類するクモの一部を含む。その範囲には若干の変遷がある。


  1. ^ 八木沼(1968)p.50,p.56
  2. ^ 八木沼健夫・平嶋義宏・大熊千代子『クモの学名と和名』九州大学出版会、1990年、95-96頁。ISBN 4873782589


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ヒメオニグモ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 04:04 UTC 版)

オニグモ類」の記事における「ヒメオニグモ属」の解説

オニグモ属に似るが、腹部両肩隆起がなく、側方の目が突き出さないなどの違いがある。その中でヤマシロオニグモ大型で、雌は15mm達する。初夏成熟する夜間に網を張り昼間隠れているが、昼間網を張っていることも多い。また、腹部斑紋変異が多いことでも知られる標準的なものは、全身褐色赤褐色で、腹部背面鋸歯の深い形の葉状斑が黒褐色ではいるが、地色白っぽくなるもの、褐色の地で前方中央に白い斑紋が入るもの、地色灰色で、腹部後方中央褐色斑紋が入るものなどがある。また海岸部に多いヘリジロオニグモの中にはほとんど黒色個体群なども見られ、マメオニグモが見られるような山間部で、ヘリジロオニグモが確認されることもあるよう識別はなかなか難しい。識別は雄の触肢などでなされることが多く、あまりはっきりした差がない場合あり、かえって難しくなることもあるようだ

※この「ヒメオニグモ属」の解説は、「オニグモ類」の解説の一部です。
「ヒメオニグモ属」を含む「オニグモ類」の記事については、「オニグモ類」の概要を参照ください。

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