ヒトカタとは? わかりやすく解説

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ひと‐かた【一方】

読み方:ひとかた

【一】[名]

一人(ひとり)」を敬っていう語。「もうお—お乗りなれます

いっぽうの人。片方

「今—の御心乱れまさるに」〈浜松・二〉

【二】形動[文]ナリ

程度が普通であるさま。一とおり多くあとに、打消し表現を伴う。「悲しみようは—ではない」

一つ方向にかたよるさま。一方的

「—に思ひとりにし心にはなほそむかるる身をいかにせむ」〈新古今・雑下〉

[補説] 人数を表す場合は「お」を付けて使う。また、この言い方ができるのは「お一方」「お二方」「お三方」のみで、四人以上に使わない


ひと‐かた【一肩】

読み方:ひとかた

駕籠(かご)などの一方を担ぐこと。

負担一部を受け持つこと。


ひと‐がた【人形】

読み方:ひとがた

《「ひとかた」とも》

人の形。

形代(かたしろ)1」に同じ。

人の姿をかたどったもの。にんぎょう

「かの山里のわたりに、わざと寺などはなくとも、昔覚ゆる—をも作り」〈源・宿木

人相人相書き

権八が—を返せ戻せおっしゃるは」〈伎・吾嬬鑑〉


人形

読み方:ヒトカタ(hitokata)

祓に使った白紙を人の形に切ったもの

季節

分類 宗教



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