ひと‐かた【一方】
読み方:ひとかた
[名]
1 「一人(ひとり)」を敬っていう語。「もうお—お乗りになれます」
1 程度が普通であるさま。一とおり。多くあとに、打消しの表現を伴う。「悲しみようは—ではない」
「—に思ひとりにし心にはなほそむかるる身をいかにせむ」〈新古今・雑下〉
[補説] 人数を表す場合は「お」を付けて使う。また、この言い方ができるのは「お一方」「お二方」「お三方」のみで、四人以上には使わない。
ひと‐かた【一肩】
ひと‐がた【人形】
ひとかた
「ひとかた」の例文・使い方・用例・文例
- 平素はひとかたならぬご指導をいただき恐縮しており ます
- 在職中はひとかたならぬお世話になりました。
- ひとかたまりの土[芝生].
- ゼリーのひとかたまり.
- パンひとかたまり.
- ひとかたまりの粘土.
- あの方にはひとかたならぬお世話になりました
- 病気中はひとかたならぬお世話になりました
- 珍客に対してはひとかたならぬもてなしぶりであった
- 綿毛のひとかたまり
- 群衆は宮殿の外でひとかたまりになっていた
- ひとかたまりのチーズ
- ひとかたまりのフランスパン
- 多くのもののひとかたまり
- ひとかたまり
- ひとかたまりになっているもの
- 麺類のひとかたまり
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