パーカッションロック式とは? わかりやすく解説

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パーカッションロック式

(パーカッションロック から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/24 01:07 UTC 版)

パーカッションロック式(パーカッションロックしき、Percussion lock)、雷管式(らいかんしき)、または管打式(かんうちしき)とは、マスケット銃などの火器で使われた点火方式の1つ。スコットランド人のアレクサンダー・ジョン・フォーサイス(en:Alexander John Forsyth)によって1806年ごろに開発された[1]。その形態からキャップロック式(キャップロックしき、Cap lock)とも呼称される。


  1. ^ 『別冊Gun 素晴らしきGunの世界』206頁。
  2. ^ それ以前の発火法では引き金を引いても瞬時に発砲せず、やや間を置いて遅発するのが常識だった。
  3. ^ a b c d 『別冊Gun 素晴らしきGunの世界』207頁。
  4. ^ a b 『別冊Gun 素晴らしきGunの世界』208頁。
  5. ^ 米墨戦争メキシコシティの戦い1847年)において、ウィンフィールド・スコット将軍は隷下の部隊にフリントロック銃を使用することを求めた」とされるのも雷管の入手に不安があったせいである。
  6. ^ 「小指の爪先よりも小さな雷管を、戦場において兵士達が、こぼしたりせずに正しくニップルへ装着出来るのか」との心配があったようである。『ピストルと銃の図鑑』(小橋良夫・関野邦夫共著、池田書店)211頁。
  7. ^ a b 『ピストルと銃の図鑑』(小橋良夫・関野邦夫共著、池田書店)235頁。
  8. ^ 『ピストルと銃の図鑑』(小橋良夫・関野邦夫共著、池田書店)29頁。
  9. ^ 『ピストルと銃の図鑑』(小橋良夫・関野邦夫共著、池田書店)237頁。


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