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パワプロクンポケット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/25 17:52 UTC 版)

パワプロクンポケットシリーズ > パワプロクンポケット
パワプロクンポケット
ジャンル スポーツアドベンチャー
対応機種 GBGBC
開発元 KCE大阪ダイヤモンドヘッド
発売元 コナミ
人数 1~2人
発売日 1999年4月1日
価格 ¥4,500
売上本数 初週:6万本
累計:15万本
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パワプロクンポケット1999年4月1日コナミ(※)から発売されたゲームボーイカラー用のゲームソフトである。パワプロクンポケットシリーズの第1作目にあたる。キャッチコピーは『いくぜ甲子園! めざせ、プロ野球!!
※2006年3月31日の持株会社化に伴い、版権はコナミデジタルエンタテインメントに移っている。

パワポケ2とともに、後にゲームボーイアドバンスへのリメイク版が発売されている。

目次

概要

実況パワフルプロ野球シリーズの選手育成モードである「サクセスモード」を手軽に楽しめるように制作されたゲーム。そのため、全体的にアドベンチャーゲームに近い作りとなっている。なお、開発当時の仮タイトルは『パワフルプロ野球ポケットサクセス外伝』だった。

ゲームの進め方次第では友人や彼女が死んでしまう展開も用意されているなど二面性を持つシナリオ、分岐するエンディングなどパワポケシリーズの基礎となる部分はすでに確立されている。

野球部分の守備・走塁面に関しては、ハードのスペックの都合で完全オートである(パワポケ2も守備は自動)。

モード

  • サクセス
プレイヤーの手によってオリジナルの選手を作るモード。登録人数がいっぱいになった場合はプレイできない。詳しくは下記を参照。
  • 対戦
サクセスモードに登場する高校を使ってCPUと対戦するモード。通信ケーブルを使って対人戦をすることも可能である。最初に選べる高校は極亜久高校のみだが、サクセス中で対戦に勝つと使用可能になる。
  • データ
サクセスモードで作った選手の能力を確認したりその選手のパスワードを確認することができる。登録できるのは30人までである。パスワードを入力すればNINTENDO64用ソフト実況パワフルプロ野球6(パワプロ6)、パワポケシリーズの続編(パワポケ3以降)、プレイステーション用ソフト実況パワフルプロ野球'99開幕版(および「~決定版)に選手を送ることが可能。また、64GBパックを通じてパワプロ6に選手を送ることもできる。

注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


サクセスモード

本作のサクセスモードはパワプロ5のサクセスの主人公が野球部に入団した1年後の話。パワプロ5のサクセスではひとつの対戦高校だった極亜久高校(ごくあくこうこう)を舞台にした極亜久高校編となっている。

極亜久高校の正式な学校名は「細亜恒平和高等学校」である。パワプロ5のサクセスでは極亜久商業(極東亜細亜恒久平和商業高等学校)だった[1]。前述のようにパワプロ5の世界とリンクしており、パワプロ5に登場したキャラクターも何人か登場する。また、パワプロ5で進が事故に遭ったイベントの裏側を知ることができる。

後のシリーズとは投手の育成方法がやや異なる。パワポケ2以降では、練習をして得た筋力・技術・変化球ポイントを好きなように割り振るが、今作では投手用の経験点は全て隠しパラメータ扱いになっており、練習後に内部で設定されている必要ポイントを満たしていれば自動的に球速や変化球レベルが変動するようになっている。コントロールとスタミナは直接数字が変動する。

今作に限らずパワポケシリーズの練習には回数ボーナスが存在しており、同じ練習を一定の回数だけこなせば、経験点にボーナスが加わったり、特殊能力を習得したりすることができる。ところが、ボーナスを得るために必要な練習回数に大きな違いがあり、パワポケ2では同じ練習を25回、パワポケ4では30回、パワポケ5以降(パワポケ1・2を含む)では40回する必要があるのに対し、今作では必要回数が12回と極端に少ない。そのため、複数の特殊能力をイベントに頼らず練習だけで習得することが可能になっている。

今作には独自のシステムとして「血の気システム」と「妨害コマンド」の2つがある。

  • 血の気システムは怪我をしたり悪いイベントなどをすると増え、練習したり良いイベントや妨害コマンドの実行などでは減少する。一定の血の気が貯まってしまうと怪我率が10%以上上昇して練習と妨害以外のコマンドが選べなくなって怪我した時の入院期間が1週間増加してしまうが、もらえるポイントが3割以上増加するというメリットがある。怪我のリスクを回避したい場合は妨害コマンドを実行すれば怪我を回避できる。
  • 妨害コマンドでは一定の回数はイベントだけで効果はないが、一定の回数を終えると効果が出始めて地区大会で対戦する高校のコンピュータレベルと調子が低下して、実行すればするほど低下しやすくなる。実行したことで他のイベントに影響することがある。

あらすじ

世間でもあまり評判が芳しくない極亜久高校に転校してきた主人公。今までも野球をやっていた主人公は野球部入部を決意するが、当の野球部はこの学校でも一番評判が悪く、荒れ果てていた。主人公は、この部を立て直して甲子園出場、プロ野球に進もうと心に誓った。しかしそんな主人公に、いくつもの危機が訪れる。

クリア条件

  • 第1章「黎明編」野球部ヲ再建セヨ - 1年目の3月までに部員を9人以上集まればクリア。ただし、9人以上であっても野手が最低8人と投手が最低1人いないとクリアにはならない。イベントが進むと平山(主人公が野手の場合は投手として登場)と荒井3兄弟は自動的に入部するので、実質は野手を3人集めればクリアにはなる。
  • 第2章「飛翔編」勝利セヨ - 2年目の3月までに地区予選に勝利すればクリア。春に2回行われる練習試合で勝ってもクリアという扱いにはならず、夏の地区大会は自動的に敗退するため、クリア条件は秋の地区大会1回戦に勝つか地区大会1回戦に負けた場合3月に行われる特別試合に勝つことである。なお、秋の地区大会で優勝しても春の甲子園大会には出場できない。
  • 第3章「疾風怒濤編」目指セ甲子園 - 甲子園に出場するのではなく、本当のクリア条件は世間評価を120/255以上(GBA版パワポケ1・2では50/100以上)の状態で育成終了になるとクリアになる。世間評価を足りずに甲子園に出場したり優勝してもクリアにはならない。

登場人物

※は実況パワフルプロ野球5(パワプロ5)にも登場した人物。詳細は実況パワフルプロ野球5#サクセスモードを参照。また、ミニゲームの名称はパワプロクンポケット1・2で命名されたものである。

野球部員

主人公
極亜久高校にやってきた転校生。母親は既に他界しており、父親と二人暮らしをしている。甲子園に出場することとプロ野球入りすることが目標。弟が生まれてくるはずであったが死産してしまったという過去をもつ。パワポケ3の主人公として再び登場する。
亀田光夫(かめだ みつお)
主人公の親友。主人公に頼み込まれ最初に野球部に入部した。特撮好き。ポジションは捕手。右投右打。ある条件を満たすと、甲子園決勝直前に消息を絶ってしまう。パワポケ3にて亀田が「腐れ縁」と呼ぶ主人公との関係は亀田からのアプローチで始まっている。
平山紀之(ひらやま のりゆき)
亀田の親友。家は酒屋で酒飲みの父とひろみという妹がいる。ポジションは投手(主人公が野手)もしくは二塁手(主人公が投手)。右投右打。亀田が連れてくるか、ゲームセンターでスカウトして仲間になる。石田由紀のことが好きで、智美に協力してもらったり勇気を出して告白するなど果敢にアタックしたが、結局報われることは無かった。パワポケ3にも登場。また、彼が経営することになる「平山酒店」の名前がパワポケ6に登場。パワポケ9では「スーパー平山」なる店が登場しており、同一の店と思われる。
外藤侠二(がいどう きょうじ)※
主人公の1つ上の先輩。一度は野球部を辞めてしまうが主人公の頑張りに心を打たれ再び入部する。ポジションは一塁手。右投右打。パワプロ5では猪狩進を交通事故に遭わせるなどの妨害工作をしたことで、プレイヤーからかなり嫌われていたが、今作では、実は悪い人ではなかったことが判明する。そのため、この作品をやったか否かで彼に対する評価が大きく分かれる。卒業後はたこ焼き屋をやっており、極亜久高校にもちょくちょく顔を出す。パワポケ2・パワポケ3にも登場(パワポケ2はバッドEDのアルバムでのみ)。
水原勇気(みずはら ゆうき)
皮肉屋の優等生キャラでお金持ちで頭もよく、運動もでき、音楽の才能もある。親への反発から評判の悪い極亜久高校を選んだ経緯を持つ。名前の元ネタは野球狂の詩に登場する女性投手の水原勇気。音楽室に行き、ピアノ演奏のミニゲーム「ドレミファポン(ビートマニア風の音楽ゲーム)」をクリアすると野球部に入部する。入部した後の野球に対する情熱は他の熱い部員たちにも負けていない。ポジションは遊撃手。右投両打。パワポケ7ではパワフル高校の監督を務める。
村上海士(むらかみ かいじ)
元空手部。空手のミニゲーム「あっちむいてバキッ(画面に出た方向と逆の方向キーを押す)」をクリアすると野球部に入部する。素手でコンクリートを砕ける。父親がフィクサーをしている。後作のアレンジチームでは何故か左投げの設定。四路智美が彼女の時、彼女の命を救う為には彼の存在が不可欠である。一時やる気を無くした平山や佐藤を叱ったり激励するなどかなりの熱血漢。ポジションは三塁手。右投右打。
ボブ・サムソン
元サッカー部で将来を有望視されたGKだった。ミニゲーム「てけてけサッカー(サッカー部員をかわしてゴールを決める)」をクリアすると野球部に入部する。一見外国人に見える風貌であるが実は両親ともに純血の日本人である。後にメジャーリーガーとなった。なお、主人公はボブが左利きだということを知らず、はじめは三塁手として勧誘していた。ポジションは二塁手(なお左投げの二塁手も、NPBでは過去に3人しかいないほど希少である)。左投左打。
三鷹光一(みたか こういち)
元テニス部。手品のミニゲームをクリアすると野球部に入部する。親が金持ちで高飛車な性格である為、女の子にはモテるが男子生徒からは嫌われている典型的なプレイボーイキャラ。ポジションは投手。左投左打。今作の後日談では「野球はもうやめる」と言っているが、パワポケ3ではモグラーズの選手として登場する。村上ルート以外で智美を助けるには彼と水原の存在が必要となる。パワポケ5では当時の2位球団の選手としてサクセスモード中のみ登場。会話などは無い。一部のソフトでは、右投げとされている。右投げになった理由は、ホームラン競争、キャンプの打撃投手であるため。
武田剛(たけだ つよし)
元陸上部。ストップウォッチのミニゲーム「カチッと止めてグー」をクリアすると野球部に入部する。曲がったことが大嫌い。アイドル好きな一面もある。神社で石段駆け上がりダッシュ1000本や、屈伸300回が準備運動といったハードすぎる練習をしている。ポジションは投手。右投右打。
荒井三兄弟
元バスケ部であったが主人公が三食パンをおごったことで野球部に入部する。名前は金男(かねお)銀次(ぎんじ)晴夫(ぱるお)。名前の元ネタは金・銀・パールで有名な懸賞である。「む~ん」「だな~」が口癖。卒業後は3人そろってモグラーズの球団職員になり、パワポケ11はナマーズに移籍(選手データは存在するが、選手として登場するのは本作のみ)。三人とも右投右打で、メインポジションは外野手。
また、2009年パワポケ12発売時)現在、パワポケ4を除くシリーズ全作品の表サクセスに共に登場している(パワポケ4では3人で裏サクセスのみに登場している)。
佐藤勇太(さとう ゆうた)
主人公に説得されて野球部に入った。母親が未だに子離れできていないところがある。格闘ゲームが得意。後に石田由紀と結ばれた。ポジションは二塁手。右投右打。
パワポケ10以降では彼と由紀の息子らが登場する。
鈴木靖彦(すずき やすひこ)
トレーディングカードを収集しているマニア。甲子園の近くに住んでいる彼女がいるが文通を交わしただけである。甲子園に行けば彼女にも会えるかもしれないと主人公に言われ野球部に入部する。後にカードショップを開店し、彼女との関係は良好なまま続いているらしい。ポジションは遊撃手。右投右打。
田中一夫(たなか かずお)
6人兄弟の長男で家は貧乏である。甲子園に行ってプロ入りすれば契約金がたくさんもらえると主人公に言われ野球部に入部する。後にハンバーガー店に就職。ポジションは三塁手。右投右打。

極亜久高校関係者

沢井ようこ(さわい)
主人公のクラスの担任教師。野球についてはほとんど知識がないが主人公のがんばる姿を見て野球部の顧問になる。仕事でお疲れ気味。最後まで野球のルールはあまり覚えられなかったようだが意外とセンスはある様子。
部を乗っ取った教頭の方針に異を唱えたため極亜久高校を去ることになったが、甲子園優勝に導いた手腕を買われ他校へ転勤することとなった。その後はパワポケ5忍者編では村娘の一人として、パワポケ7大正編では仲間として、パワポケ10では鉄砂高校の監督として再び登場する。
校長先生
極亜久高校の校長。気が弱い。
教頭先生
極亜久高校の教頭先生。当初はハンドボール部顧問で、ハンドボール部の部費の配分を増やすため野球部を廃部にすることばかり考えていたが、野球部が世間から注目されだしたことを知るや手のひらを返して野球部を支持、最終的には野球部を乗っ取り自分が顧問だったことにしてしまう。本名が設定されておらず、パワポケ5やパワポケ7の裏サクセスで登場した時、全く違う立場なのに「教頭」と呼ばれている(スタッフがここまでパワポケシリーズが続くと思っていなかったからとされている)。また、パワポケ3のアイテム「金目のもの(大)」は教頭の顔そのものである。パワプロシリーズで極亜久高校が登場する際の校旗はなぜか彼の顔をあしらったものになっている。
アルベルト・安生・アズナブル(あんじょう)
謎の外国人。英語の先生、野球のコーチとして登場。自称「元大リーガー」で「オリンピックのアスリート」。後の作品のアレンジモードで見る限り実力は低くない(ただし「ケガ×」を始め多くのマイナス能力を持つ)がそれを見せようとするたびに怪我、事故に見舞われるため基本的に本編内で戦力としてカウントされることは無い。後の作品のすべてに出演している。
先輩
極亜久高校野球部の先輩。普段からろくに練習もせず、試合の際には相手高校に下剤入り弁当をしかけるといった妨害工作をするなど、極亜久高校の伝統に忠実な作戦を行っていた。妨害工作に失敗した外藤をシメようと廃ビルに連れ込むが、そのビルが崩れてしまい全治半年の重傷を負いそのまま病院送りになる。退院後は教頭に加担して野球部の妨害をすることがある(さらにそれがきっかけで教頭の悪事が明るみに出ることもある)。

彼女候補

進藤明日香(しんどう あすか)
主人公の幼馴染。小さい頃から心臓が弱く、そのためあまり活動的ではないが性格自体は実は活発。タコが好きなようで、彼女の作る弁当やケーキには必ずタコが入っている。また、主人公と同じくヘヴィメタが好きな様子。彼女にすると甲子園決勝前に危篤になり、選択肢と勝敗と世間評価によっては死んでしまうこともある。
石田由紀(いしだ ゆき)
主人公の後輩。陸上部のマネージャーになろうとしたが亀田に「陸上部の部員は怖い人が多いからやめた方がいい」と騙されあっさり野球部のマネージャーになる。主人公に好意を持っていたが報われず、後に佐藤と結婚した。
佐瀬みなこ(させ)
近所のコンビニで働く年上の女の子。フラワーアレンジメントの勉強のためにイギリスに留学するという目標がある。彼女にした場合、甲子園決勝前に飛行機に乗るイベントがあり、この場合においても明日香同様悲惨なバッドエンドになる場合がある。
獨田マリコ(どくた)
当時ブームだったガングロの女子高生で、いわゆるコギャル
四路智美(よみち さとみ)
プロペラ団工作員96号。潜入調査で極亜久高校に入学する。主人公に接していくうちに惹かれていくが主人公がまったく気づかなかった為報われる事は無く、自分を好きになってくれないあてつけで亀田と付き合うが長く続かなかった。その後日本支部長を爆殺し日本支部長の座を手に入れる。主人公の死後も想いを引きずっていたらしく何度か主人公の墓参りに訪れている。パワポケ2、パワポケ3と続けて登場しており、パワポケ5でも彼女の存在を臭わせる発言がある。
パワプロ10超決定版のサクセスオールスターズ編にも秘書候補として登場している。
荒井紀香(あらい のりか)
荒井三兄弟の年のすごく離れた姉。主人公と結婚するが続編で死別したことが明らかに…しかし悲しむ間も無く他の男(パワポケ2の主人公)にターゲットを変えていった為ある意味主人公は縁を切る事ができてよかったのかもしれない。主人公の死は彼女による保険金殺人と思われていたが実際は違うことが判明した。GBA版では紀香を彼女にすると超特殊能力のどれか一つを入手できる。パワポケ2、パワポケ3にも登場。
名前のモデルは藤原紀香であるが、当然名前だけである。ちなみに次女はアンナ、三女は菜々子

ライバル

猪狩進(いかり すすむ)※
パワプロでもお馴染みの猪狩守の弟。ポジションは捕手。右投左打。主人公と同学年で仲も良かったが外藤の独断による妨害工作が原因で交通事故に遭いその後入院先から行方不明になる。
猪狩守(いかり まもる)※
パワプロではお馴染みの投手。左投左打。相変わらずキザな性格。進と友人になっていると、守とも面識を持つ機会がある。パワポケ2、パワポケ5にも選手として登場するが、5ではなぜかアイコンがアフロ猪狩となっている。
松倉宗光(まつくら むねみつ)※
パワプロ5にも登場した、パワフル高校出身の投手。右投右打。主人公と同学年。妨害工作により極亜久高校を嫌っていたが後に主人公と和解。進や鋼と並ぶ主人公の良きライバル。
矢部明雄(やべ あきお)※
パワプロシリーズではおなじみの外野手。右投右打。街を歩いているとき主人公に亀田と間違えられたり亀田が彼のふりをして妨害工作を行ったりするなどの接点を持つ。また、実況パワフルプロ野球7では矢部が亀田と勘違いされたというイベントがあり、パワプロ'99の冥球島編でも亀田と矢部のそっくりさん対決がある。
戸井鉄男(とい てつお)※
公式設定ではパワプロ5の主人公だが、パワポケでは選手としてのみの登場。かなり能力が高い。右投右打。その後プロ入りし、プロ野球編であるパワポケ2、パワポケ5で相手球団の選手として登場。
冬野枯男(ふゆの かれお)※
パワプロ5にも登場する白鳥学園のキャプテン。右投右打。呪いが得意。パワポケ2では能力の低い選手でありながらモグラーズに入団することがあり、パワポケ3では登場するたび厄介事を起こす。
パワプロ5の設定では、戸井鉄男と同期なのだが、本作ではパワポケ1の主人公と同期。
鋼毅(はがね つよし)
大東亜学園出身の投手。右投左打。トルネード投法(パワポケ5-10、と同社作品あつまれ!パワプロクンのDS甲子園では「はがね投法」)から投げる速球と野手並みのバッティングセンスを持つ。正々堂々とした性格で、智美の罠で主人公たちが毒入り弁当を食べ体調を崩した際には試合を延期しようとし、甲子園決勝ではプロペラ団のことも関係なしに試合を観戦していた。パワポケ3では仲間として登場する。
裏サクセス(5、7、10、ダッシュ)では侍の役が多い。
パワプロ9のサクセスにも登場する。パワポケのキャラクターでは珍しく、パワプロ'99とパワプロ10(超決定版)以外のパワプロシリーズのサクセスにも登場する(パワプロ'99、パワプロ10超決ではパワポケシリーズを含めた歴代作品の選手が登場するシナリオがある)。
政道正義(せいどう まさよし)
甲子園一回戦で戦う正義学園のキャプテン。右投右打。投手で球速158km/hは本作中最速。コントロール、スタミナも相当高い。隠し球どころか敬遠バント変化球ですら非難の対象となってしまうことから高校の名前に不満を持っている。パワポケ8では彼の息子が登場する。
正金天功(まさかね てんこう)
甲子園二回戦で戦う身砕流北(みさいるきた)高校のキャプテン。えらーい人。学校名の元ネタは当時日本近海にミサイルを打ち上げ、話題になっていたとある国で、正金選手の名前の元ネタもその国の主要人物およびその国に縁のあるイリュージョニスト。彼の「いっぱつでかたづけてやる!」と言う台詞もそれによるものと思われる。変化球主体の投球をする。左投左打。
野球マスク
甲子園決勝で戦う聖皇学園のキャプテン。正体は改造手術によってパワーアップしたある選手。右投左打。豪速球と多彩かつ強力な変化球、コントロールとスタミナに至っては200の大台を大幅に超えている。また、野手としても超一流で走攻守ともにハイレベル。また、アレンジチームのデビルスターズ(歴代サクセスの相手キャラクターのオールスターチーム)では並み居る凄腕投手を差し置いて全作品でエース格となっている。
ネロ
聖皇高校の4番で一塁手。この時は選手としてのみの登場だったがパワポケ3ではチームメイトとして登場する。左投左打。

プロペラ団

プロペラ団日本支部長
プロペラ団の黎明期から、組織の繁栄ために尽力してきた男。自分が若いころは、戦争で好きなスポーツができなかったことから今の若者へ歪んだ思いを抱いている。村上銀一朗とは裏社会同士の繋がりからか知り合いのようである。正史では智美に爆殺される。
小林安夫(こばやし やすお)
プロペラ団のスカウト。智美の部下。主人公の素質にいち早く目を付けるが、支部長の方針により極亜久高校野球部を潰す事になったためスカウトを断念せざるを得なくなる。パワポケ2、3にも登場し、その後は組織を離れ平和な生活に戻る。
プロペラ団工作員
頭にプロペラをつけ、全身タイツに身を包んでプロペラ団のために活動する人達。基本的にボランティアで、普段は各々普通の仕事をしているらしい。

その他

主人公の父
主人公の父親。妻の死をきっかけに仕事人間になってしまっていたが、息子のがんばる姿を見て再び変わっていく。
主人公の母
主人公の母親。主人公が幼い頃に主人公の弟を出産しようとするが、母子共に死亡する。彼女の死が主人公のプロ野球選手になる夢を前進させた。
大谷健(おおたに たけし)
極亜久高校に取材しにくる記者。後の表サクセスに頻繁に出てくる。
スカウト
プロ球団のスカウト。言動が荒々しい。
森田健一(もりた けんいち)
警官。真面目な性格。後の作品には従弟の警官が登場する。
村上銀一朗
村上の父。フィクサー。息子を野球部に誘った主人公を自宅に招いた際、(フィクサーをフィクション作家の仲間と勘違いした為)自分と物怖じせずに会話したことから、主人公のことを気に入っている。息子の所属する野球部を何とか応援しようと思いそれとなく支援しようとしているが自身の影響力が強すぎてなかなか上手くいかない。正史では、智美にスキャンダルをでっち上げられて失脚している。
島野三次
村上銀一朗の側近。顔が恐いので亀田に逃げられる。
ジョージ・サムソン
ボブの父親。陽気な性格。地黒で一見そうは見えないがれっきとした日本人。黒いのはただの日焼けだとか。
ダイジョーブ博士※
パワプロでお馴染み。主人公を実験台にして手術を行う。プロペラ団に強制的に協力させられ、聖皇学園の選手たちの改造を行った。後に組織を裏切り、智美と共に脱出する。
加藤理香※
パワプロでお馴染み。ようこ先生と知り合い。
コンビニの店長
極亜久高校の近くのコンビニの店長。
関西弁で話すマスコット的存在。

作中用語

極亜久高校(ごくあくこうこう)

本作の舞台となる高校で、元々は別の名前があったのだが、学校のガラが悪すぎたためこう呼ばれるようになった。学校も非常に汚く、壁にはヒビが入っているなどかなり荒んでいる。

プロペラ団

正式名称は、プロフェッショナル・ロウヤーズペイメント・レプリゼンタティヴ(プロ選手の雇用問題法務協会)。正式な略称は「PRO-P・E・L・A」であり、飛行機のプロペラとかけている(団のマークもプロペラを模している)。表向きは世界最大規模のプロモーターとして活動しており、有望な選手と契約してプロスポーツ界に送り込むことを繰り返すことで将来的にそのスポーツをプロペラ団の手で支配することが真の目的。選手の年俸が高くなりすぎたため、プロペラ団と契約した選手しかプロに行けない仕組みを作り上げることで年俸を減らせることを望む企業も多く、彼らの成功を望むものも多い。作中では大東亜学園と聖皇学園がプロペラ団傘下の高校として登場し、どちらも多額の費用をかけられ選手たちを育成している。また、聖皇学園では選手たちの肉体を改造する人体実験を行っていた。上記のような人体実験以外にもプロペラ団に反抗した選手を暴力で潰したり、各地に工作員を送り込みその高校の運動部が大会で勝ち進むことを妨害しようとしたりするなど、数々の非合法活動を行っている。

スタッフ




  1. ^ 上記の校名はパワポケシリーズだけのものであったが、パワプロシリーズでは、パワプロ9以降の作品は「極亜久高校」の名前が使用された。なお、パワプロ'99の冥球島編では、本作の選手が登場するが、名前は「極亜久商業」である。


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