バブ・エ・ドゥラーとヌメイラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 15:07 UTC 版)
「ソドムとゴモラ」の記事における「バブ・エ・ドゥラーとヌメイラ」の解説
ソドムを死海南東部に位置する前期青銅器時代(紀元前3150年 -by2200年)の都市遺跡バブ・エ・ドゥラー(Bab edh-Dhra)、ゴモラをこの遺跡に隣接する同時代の都市遺跡ヌメイラ(Numeira)と考える研究者もいる。いずれも現代のヨルダン・ハシミテ王国、カラク県に位置する。なおこの都市遺跡の近隣には、天から降る硫黄と火からロトが逃げ込んだとされるロトの洞窟の遺跡(アラビア語: دير عين 'أباطة UNGEGN式: Deir 'Ain 'Abata デイル・アイン・アバタ)がある。ビザンティン(東ローマ)時代に、ロトの洞窟の伝説地の上に教会が建てられたが、この教会の遺跡が現在残されている。教会の左手には、ロトが逃げ込んだとされる洞窟が実在する。
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