バイトオーダーとは? わかりやすく解説

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バイト‐オーダー【byte order】

読み方:ばいとおーだー

エンディアン


エンディアン

別名:バイトオーダー
【英】endian, byte order

エンディアンとは、多バイト2バイト以上)のバイト幅を持つ整数データメモリー格納する際の、記録転送方法のことである。どのデータから順にメモリー格納するのかを規定するもので、バイトオーダーともいう。

最上位データから順に記録転送する方法を「ビッグエディアン」、最下位データから順に記録転送する方法を「リトルエディアン」と呼ぶ。

一例として、Sun MicrosystemsSPARCビッグエンディアン採用しており、Intelx86系はリトルエンディアン採用している。また、必要に応じてビッグエンディアンリトルエンディアン切り替えることが可能なバイエンディアン」と呼ばれる方式もある。

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エンディアン

(バイトオーダー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 09:54 UTC 版)

エンディアン: endianness)あるいはバイトオーダ(byte order)は、コンピュータ記憶装置に複数バイト(多バイト)からなる数値を記憶する際の、各バイトの順序についての規則[1][2]。また、通信で複数バイトを扱う際の、送る順序についての規則[3]




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