ネットに対して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 03:16 UTC 版)
1990年代中盤までは、パーソナルコンピュータやインターネット関連は、揶揄の対象あるいは無関心で、自らが機械音痴であることを認めていた。例えばWindows95発売が『モーニングEye』出演時に取り上げられた際にはほとんど興味を示していなかったが、1990年代終盤にパソコンを購入して以降はパソコン及びインターネットの利点を盛んに主張するようになった。「既存のメディアにない自由闊達な議論が行われている」と、2ちゃんねるが比較的無名な頃より評価しており、自らも2ちゃんねらーであることを公言していた。さらに2009年現在はYouTubeやニコニコ動画に「新党日本チャンネル」を開設し、意見発信も行っている。 長野県知事時代も、メールで意見を広く募ることを売りにしたり、ネットを活用することで迅速さや効率を向上させることを目指す発言をしたりしていた。また旧来の政治家を「OSが古い」との表現で批判し、「Linux的生き方とは」という講演も行ったことがある。しかし、2000年代中盤になってからは、インターネットや2ちゃんねるへの賞賛はほとんど見られなくなり、ネットに影響されやすい人びとへの批判も行うようになってきている。
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