ドラえもん人気爆発と藤子不二雄旋風
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『ドラえもん』の人気と比例して藤子不二雄の人気も高まり、藤子不二雄作品を中心とした『コロコロコミック』が1977年(昭和52年)に創刊し、また『週刊少年キング』には藤子不二雄の自伝的漫画である『まんが道』(安孫子)も連載された。 1979年に『ドラえもん』がテレビ朝日系列でアニメ化。その人気の不動を決定付け、翌年の1980年には映画化され、現在まで続くシリーズ作品となる。『ドラえもん』に続いて1980年代には『怪物くん』『忍者ハットリくん』『パーマン』『オバケのQ太郎』『プロゴルファー猿』『エスパー魔美』『ウルトラB』『ビリ犬』『チンプイ』が、他局でも『キテレツ大百科』『笑ゥせぇるすまん』『ポコニャン!』『モジャ公』などが立て続けにテレビアニメ・映画化されるなど各メディアを席巻し、これらのシリーズを複数まとめて放送する番組枠(『藤子不二雄ワイド』など)がレギュラー編成されるほどであった。また、藤子不二雄の漫画全集である『藤子不二雄ランド』が創刊された。 一見すると好調に見える時期だが、藤本はしばしば体調を崩しており、『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』(1988年公開)は映画原作漫画が描かれなかった。
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