斑竹
虎婦竹
虎斑竹
トラフダケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 15:09 UTC 版)
トラフダケ(虎斑竹)は、竹の一種であるヤシャダケ(Semiarundinaria yashadake (Makino) Makino)に虎斑菌(Chaetosphaeria fusispora (Kawamura) Hino Syn. Miyoshia fusispora Kawamura Syn. Miyoshiella fusispora (Kawamura) Kawamura)[1]と呼ばれる菌類が寄生し、特徴的な黒い斑紋を呈するようになったもの[2]。またこの病斑をもたらす植物病としての名称(漢字表記)。岡山県の真庭市や津山市など一部の地域に見られる。感染による斑紋の美しさから江戸時代より珍重され、産地では伐採の規制などが行われてきた[3]。
- ^ 本植物病名データベース:トウチク(唐竹)虎斑竹 - 農業生物資源ジーンバンク
- ^ a b [津山市]虎斑竹 - 岡山県
- ^ a b 歴史・文化館:虎斑竹 - 真庭市
- ^ 坪井伊助著 (1914-1-1). 坪井竹類図譜. 西濃印刷出版部
- ^ トラフダケ自生地 - 文化遺産オンライン
- ^ “本谷のトラフダケ自生地”. 文化遺産オンライン. 2014年6月3日閲覧。
- 1 トラフダケとは
- 2 トラフダケの概要
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