テムズ川との関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:23 UTC 版)
レッチレードは、テムズ川をナロウボートを含む比較的大きな船で移動できる最も上流の町である。ここからロンドンまで、川やテムズ・パス(英語版)で辿ることができる。 18世紀初頭、ブリストルで荷降ろしされた商品はグロスターに輸送され、陸路でレッチレードに運び、テムズ川を下ってロンドンに送られていた。 したがって、町内のハーフペニー橋(英語版)はテムズ川を下る長旅を指す用語「Thames meander(英語版)」の出発点となる。 川は実際には、テムズ・アンド・セバーン運河(英語版)がテムズ川に合流するイングルシャム(英語版)の村の近くまで、上流への短い距離を航行できる。手漕ぎボートであれば、さらに上流のクリクレードに到達できる。 観光地としてはテムズ川のボート遊びが人気である。手漕ぎボートから川下りまで、さまざまな種類のボートをここで借りることができる。 テムズ川で最も上流の水門は、レッチレードにあるセント・ジョンズ水門(英語版)である。ここには、ボート遊びを見下ろすテムズ川の旧父の像がある。セント・ジョンズ橋から水門と牧草地を越えて、セント・ローレンスの教区教会の尖塔までの景色が見える。詩人のパーシー・ビッシュ・シェリーは、ここで夏の夜の教会の庭を作曲した 。
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