ツナヒキ

デジタル大辞泉

つな‐ひき【綱引き／綱^×曳き】

読み方：つなひき

１ 二組みに分かれて1本の綱の両端から引き合って勝負を争う競技。運動会などで行われるが、もとは年占行事の一種で、豊凶を占った。《季 新年》「—や去年の八束穂より合せ／蓼太」

２ （比喩的に）一つのものを両者で奪い合うこと。「業界一位、二位による再編の—が続く」

３ 人力車などで、急を要するとき、かじ棒に綱をつけてもう一人が先引きすること。また、その人。

４ 牛馬などが、引かれるのをいやがってさからうこと。

「引き寄せばただにはよらで春駒の—するぞなは立つと聞く」〈拾遺・雑賀〉

歴史民俗用語辞典

綱引

読み方：ツナヒキ（ｔｓｕｎａｈｉｋｉ）

年占いの意味をもつ神事。

季語・季題辞典

綱引

読み方：ツナヒキ（ｔｓｕｎａｈｉｋｉ）

綱引きは年占行事の一種で、部落対抗で行なわれ、勝ったほうに豊作が恵まれると占うもの

季節 新年

分類 人事

綱曳

読み方：ツナヒキ（ｔｓｕｎａｈｉｋｉ）

綱引きは年占行事の一種で、部落対抗で行なわれ、勝ったほうに豊作が恵まれると占うもの

季節 新年

分類 人事