チゴダラ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/26 06:15 UTC 版)
チゴダラ科(Moridae)はタラ目に所属する魚類の分類群の一つ。18属108種で多くは底生性の深海魚であるが、一部に沿岸域・汽水域に生息する種類もいる。
- ^ Family Moridae - Morid cods https://fishbase.net.br/summary/FamilySummary.php?ID=180
- ^ 中坊徹次『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』 東海大学出版会 2000年
- ^ http://www.fishbase.org/summary/OrdersSummary.php?order=Gadiformes FishBase page-タラ目
- ^ http://comiya.net/fish/order/tala_mc/index.html タラ目専門・タラ目一覧表
- ^ 日本産チゴダラ科,チゴダラ属およびイソアイナメ属の魚類
- ^ 国立研究開発法人 水産研究・教育機構 開発調査センター http://jamarc.fra.affrc.go.jp/database/zukan/i/i-m015/i-114.htm
- ^ 『大日本百科事典』Vol.11 【ソコクロダラ】
- 1 チゴダラ科とは
- 2 チゴダラ科の概要
- 3 関連項目
チゴダラ科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/15 01:20 UTC 版)
チゴダラ科 Moridae は18属105種を含み、タラ目では2番目に大きい科である。ソコダラ科と同様にほぼ全海域に分布し、多くは底生性の深海魚であるが、一部に沿岸域・汽水域に生息する種類がある。背鰭と臀鰭の数(それぞれ1-3、1-2)、顎ヒゲの有無などは種によってさまざまで、一定していない。浮き袋が発達しており、頭蓋骨と接着している。耳石には後方に伸びる明瞭な突起があり、本科の特徴の一つとなっている。一部の種類は発光器をもつ。 イソアイナメ属 Lotella イトヒキダラ属 Laemonema カナダダラ属 Antimora カラスダラ属 Halargyreus クロチゴダラ属 Brosmiculus ソコクロダラ属 Lepidion チゴダラ属 Physiculus ナガチゴダラ属 Gadella 他10属
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