ダイヤモンド・プリンセス火災事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:28 UTC 版)
「三菱重工業」の記事における「ダイヤモンド・プリンセス火災事故」の解説
2002年(平成14年)10月1日、同社長崎造船所内にて、造船所2180番船として艤装工事中の、大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」が火災を起こした。施主であるP&Oに対する納入期限が2003年(平成15年)7月に迫っていたため、同時に建造していた2番船(造船所2181番船・「サファイア・プリンセス」)を急遽、新「ダイヤモンド・プリンセス」として改修し、2004年(平成16年)2月に(「ダイヤモンド・プリンセス」としては)7ヶ月遅れながらも納入にこぎつけた。なお炎上した造船所2180番船は、同造船所の香焼工場に移されて焼損部分を完全に撤去し、新「サファイア・プリンセス」として改修され、2004年(平成16年)5月にデビューを果たした。
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