タンキリマメとは? わかりやすく解説

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たんきり‐まめ【×痰切豆】

読み方:たんきりまめ

マメ科蔓性(つるせい)の多年草暖地山野にみられ、全体褐色の毛がある。3枚小葉からなる複葉。夏、黄色蝶形花をつけ、秋に(さや)が赤く熟すと2個の黒い種子を出す。種子を煎(せん)じて痰を切る民間薬にする。外郎豆(ういろうまめ)。巾着豆(きんちゃくまめ)。きつねまめ。


穭豆

読み方:タンキリマメ(tankirimame)

マメ科つる性多年草


タンキリマメ

タンキリマメ
科名 マメ科
別名: -
生薬名: -
漢字表記 痰きり豆
原産 日本 フィリピン
用途 山林の縁などに自生するツル性多年草民間では種子果実痰を切るのに用いることからこの名があります中国では頭痛などにも用います
学名: Rhynchosia volubilis Lour.
   

穭豆

読み方:タンキリマメ(tankirimame)

マメ科つる性多年草

学名 Rhynchosia volubilis


痰切豆

読み方:タンキリマメ(tankirimame)

マメ科つる性多年草

学名 Rhynchosia volubilis


痰切豆

読み方:タンキリマメ(tankirimame)

ツルマメ別称
マメ科つる性一年草

学名 Glycine soja


タンキリマメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 05:07 UTC 版)

タンキリマメ(痰切豆、学名: Rhynchosia volubilis)は、マメ科タンキリマメ属つる性多年草。別名、「キツネマメ」「ウイロウマメ」ともよばれる[2]和名の由来は、種子(豆)を食べるとを止める作用があるという俗説からつけられている[2][3]


  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 谷川栄子 2015, p. 40.
  3. ^ 『野に咲く花』、286頁。 
  4. ^ a b c d e f g 谷川栄子 2015, p. 41.


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