タヌキモ属 Utricularia
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 08:41 UTC 版)
「食虫植物」の記事における「タヌキモ属 Utricularia」の解説
イトタヌキモ U. exoleta 別名ミカワタヌキモ。中部以南に自生。全体的に非常に細い。絶滅危惧IB類 イヌタヌキモ U. tenuicaulis タヌキモに非常によく似ている。冬芽が楕円形になる事で区別。 オオタヌキモ U. macrorhiza 北海道に自生する。 コタヌキモ U. intermedia 水中のほかに水底にも茎を伸ばし、そこに多くの捕虫袋をつける。 タヌキモ U. australis 根がなく、水面を浮遊している多年草。絶滅危惧II類 ノタヌキモ U. aurea タヌキモと似ているが1年草。 ヒメタヌキモ U. minor 中部以北に自生。絶滅危惧II類 ヒメミミカキグサ U. minutissima 伊勢湾周辺に自生。花茎は高さ1cmから3cmと小さい。絶滅危惧IB類 フサタヌキモ U. dimorphantha 日本固有種。捕虫袋は少ない。絶滅危惧IA類 ホザキノミミカキグサ U. caerulea 果実が球形。 ミミカキグサ U. bifida 湿地に生え、根に捕虫袋をつける。立ち上がった花茎と果実の形状が耳かきに似ている。 ムラサキミミカキグサ U. uliginosa 日本中に自生。花は青紫か白。絶滅危惧II類 ヤチコタヌキモ U. ochroleuca 中部以北に自生。絶滅危惧IB類
※この「タヌキモ属 Utricularia」の解説は、「食虫植物」の解説の一部です。
「タヌキモ属 Utricularia」を含む「食虫植物」の記事については、「食虫植物」の概要を参照ください。
- タヌキモ属 Utriculariaのページへのリンク