タサ1050形とは? わかりやすく解説

タサ1050形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:43 UTC 版)

国鉄タキ1800形貨車」の記事における「タサ1050形」の解説

タサ1050形は、ベンゾール専用20 t 積タンク車として1955年昭和30年10月27日に2両(コタサ1050 - コタサ1051)が飯野重工業の1社のみにて製作された。記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタサ」と標記する。 落成時の所有者は、八幡製鐵の1社のみである。その後所有者は、八幡化学工業新日本製鉄化学工業変遷した。 ドーム付き円筒型タンク体は、普通鋼一般構造用圧延鋼材、SS41現在のSS400)製で、荷役方式タンク上部にあるマンホールからの上入れ吐出管からの下出し式である。 1979年昭和54年10月より化成品分類番号「燃31」(燃焼性物質引火性液体危険性度合2(中))が標記された。 塗装黒色寸法関係は全長は9,600mm、台車間距離は5,500mm、実容積は23.2m3、自重は15.8t、換算両数は積車4.0空車1.6であり台車はベッテンドルフ式のTR41である。 1984年昭和59年12月28日に2両そろって廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タサ1050形」の解説は、「国鉄タキ1800形貨車」の解説の一部です。
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