タイムコレクト構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:54 UTC 版)
「モンスターケーブル」の記事における「タイムコレクト構造」の解説
電気信号を伝送する際にかかる時間は周波数ごとによって変わってくる。一般に高周波なほど伝送に掛かる時間は短く、低周波なものは時間は長い。その時間のずれを解消するのがタイムコレクト構造。高周波帯が流れる導体を低周波帯が流れる導体の周りに巻きつけることにより導体の流れる時間を長くなることによってこの時間差を埋めている。 他にもRCA端子においてターバインプラグ(ターバインはタービンの米語読み)という斜めに分割された切れ込みが入ったプラグ(抜き差しする際にひねりながらする必要があるが密着度が高まる、抜き差しどちらも同じ方向にひねる)を使ったり中心のピンに切れ込みを入れたり、また線材を理想に近いものを使うなど様々な工夫がなされている。
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