ゼロックス・チャンピオンズ・カップ
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「スーパーカップ (日本サッカー)」の記事における「ゼロックス・チャンピオンズ・カップ」の解説
1992年4月に日本サッカーリーグ (JSL) 閉幕記念イベントとして開催された賞金大会。富士ゼロックスが冠スポンサーとなったことから「XEROX CHAMPIONS' CUP」と呼ばれる。 概要 1991-92年度シーズンは日本サッカーリーグ(JSL)として最後の年度であったため、その最終公式戦としてJSL1部所属チームが参加する4大会(JSL・JSLカップ・コニカカップ・天皇杯)の優勝チームによる「チャンピオンの中のチャンピオン」を決めるチャンピオンズ杯が開催された。 JSL最終戦の翌週1992年4月5日に国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で激しい雨の中で準決勝2試合が行なわれた。第1試合はトヨタ(コニカカップ優勝)が日産(天皇杯優勝)を1対0で降し、第2試合は読売(JSL1部とJSLカップの2大会優勝)がJSL1部3位のヤマハ(読売と日産がJSL1部でそれぞれ1位・2位となったため出場権を得た)に2対0で勝利し、翌週の決勝戦へコマを進めた。 4月12日に国立競技場で開催された決勝戦はフジテレビで中継され、トヨタを2対1で破り優勝した読売がJSL最後のタイトルと共に「3冠」を達成、優勝賞金4,000万円を獲得した。 参加クラブ 読売クラブ(第27回日本サッカーリーグ1部優勝、第16回JSLカップ選手権大会優勝) 日産自動車(第71回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝) トヨタ自動車(第2回コニカカップ・チャレンジ'92選手権大会優勝) ヤマハ発動機(第27回日本サッカーリーグ1部3位)- 繰り上げ出場
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