ゼロの秘球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 01:50 UTC 版)
上に白い球、下に黒い球が連続して飛んでいくような描写がされた秘球。手裏剣が大きく縦に弧を描いて飛んでいく「伊賀の秘投」を椿は祖父から伝授された。これを応用したものであり、黒い秘球と同様の理屈で下の球が黒くなり、また連続して飛んでいくように見える。だが、連続して弧を描きながら飛ぶため、カマイタチ現象が起きてしまい、バッターを切り裂いてしまう恐れがある。この秘球は誰にも打たれなかったが、ゼロの秘球を打てなかった柳生がその腹いせに、この事実をさぐりあてて暴露したために野球連盟はこの秘球の使用を禁止した。
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