スーパーウェルター級王座獲得
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 16:20 UTC 版)
「湯場忠志」の記事における「スーパーウェルター級王座獲得」の解説
この後、再びスーパーウェルター級へ転向。2013年2月20日、同級8回戦で日本同級4位の十二村喜久と対戦し、2-1の判定で勝利。同年6月10日には長島謙吾との同級8回戦に3-0の判定で勝利した。 2013年8月12日、同年5月4日にOPBF東洋太平洋ミドル級王者淵上誠を破りOPBF2階級制覇を果たしていた柴田明雄が同年7月5日付で日本スーパーウェルター級王座を返上したため、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ&DANGAN80」で日本スーパーウェルター級2位の切間庸裕と日本スーパーウェルター級王座決定戦を行い、2度のダウンを奪った後、1回2分36秒KO勝ちで切間を降し、日本人史上初の5階級制覇を達成した。試合後には、防衛戦よりも村田諒太との対戦実現を優先させたい意志を表明した。 2013年11月29日、後楽園ホールにて、十二村喜久と対戦し、2-1(97-95、96-95、95-96)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。 2014年3月4日、後楽園ホールにて、細川貴之と対戦し、0-2(93-97、94-96、95-95)の判定負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落した。 2014年7月30日、後楽園ホールにて、ドンドン・ラプスと対戦し、初回2分42秒KO勝ちを収め再起に成功した。 2014年12月18日、後楽園ホールにて、沼田康司の引退に伴い空位となったOPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座を懸けデニス・ローレンテと対戦したが、6回2分38秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した。この試合を最後に引退を表明した。
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