スズキ・スペーシア
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スペーシア (Spacia) は、スズキが2013年から生産・販売する軽トールワゴン(軽スーパーハイトワゴン)および軽ボンネットバンである。
注釈
- ^ 先代モデルであるアルトバンもマツダにはOEM供給されなかった
- ^ グレー内装は「フィズブルーパールメタリック(「X」に設定のホワイト2トーンルーフを含む)」・「シルキーシルバーメタリック」・「ブルーイッシュブラックパール3」のいずれかを選択した場合に適応となり、左記以外のボディカラーを設定した時はベージュ内装となる。
- ^ 「S-エネチャージ」の搭載に伴い、排ガス記号がハイブリッドカーを示す"DAA"、車両型式がMK42S型にそれぞれ変更し、主要燃費向上対策にハイブリッドシステムが追加明記される。また、リア右下に装着していた「IDLING STOP」エンブレムは「S-エネチャージ」エンブレムに変更された。
- ^ 14インチタイヤを採用する「G(レーダーブレーキサポート装着車)」・「X」・「T」およびカスタム「GS」・「XS」は4.4 m、15インチタイヤを採用するカスタム「TS」は4.6 m。
- ^ スズキのCM出演は初代カルタス以来。
- ^ メモリーナビはクラリオン製とパナソニック製、パイオニア製が各1機種ずつ。HDDナビはパイオニア製が1機種のみ。ハスラー、8代目アルト、6代目エブリイ、3代目エブリイワゴン、3代目アルトラパンも同様。
- ^ スペーシア「X」とは異なり、後席右側(運転席側)ワンアクションパワースライドドア(挟み込み防止機構付)のメーカーオプション設定はない。
- ^ カスタムZでは、「ユーティリティパッケージ」に含まれているリアスピーカー&ツイーターも追加される。また、「ユーティリティパッケージ」との同時装着も可能。
- ^ 3代目でカスタム専用色として復活。スペーシア全体では2代目の2020年8月の一部仕様変更で復活。スペーシアはモノトーン、スペーシアギアにはガンメタリック2トーンルーフの組み合わせで設定。
- ^ カスタムZでの当該色は販売開始から4ヶ月弱しか設定されなかった。
- ^ ハスラー、アルト、ラパンも同様に変更されている。
- ^ ワゴンRは「HYBRID FZ」・「乗降シート車 FZ」専用。
- ^ スペーシアカスタムの公式ページに「スペーシアカスタムの車両および車体色の在庫状況につきましては、販売会社にお問い合わせください」という告知が掲載された。
- ^ 「全方位モニター付メモリーナビゲーション」のメーカーオプションが設定されていた他の車種(ワゴンR・スイフト等)も同様。
- ^ 2022年8月に軽トールワゴンのワゴンRの一部仕様変更で「ワゴンRカスタムZ」が設定され、「カスタムZ」の名称が復活している。
- ^ 純正アクセサリーのフロントグリルガーニッシュ&ヘッドランプリムセットとフォグランプベゼルガーニッシュを装着することで2021年12月の一部変更前のカスタムのフロントフェイスにすることが可能
- ^ マイルドハイブリッド化に伴い、リア右下と左右フェンダーには背景色が銀・文字色が青のマイルドハイブリッド専用エンブレムが装着される。
- ^ フルモデルチェンジ当初、SRSカーテンエアバッグはカスタムの「HYBRID XSターボ」のみ標準装備だったが、2020年8月の一部仕様変更でスペーシアやスペーシア ギアを含めた全グレードに拡大された。
- ^ 2018年2月21日に急逝したため、大杉にとっては生涯最後のCM出演となった。同月23日までにwebカタログに追悼コメントが掲載された後に、カタログ画像から大杉の姿が削除された(追悼コメントは画像削除後も一定期間掲載された)
- ^ フロント2ツイーター&リア2スピーカーは「HYBRID XS」、「HYBRID XSターボ」に標準装備される。
- ^ 2017年12月4日に発売されたハスラー特別仕様車「J STYLE III」に特別設定のスチールシルバー2トーンルーフ専用色として先行採用されている。
- ^ ルーフレールとのセットオプション「2トーンルーフパッケージ」として設定。
- ^ 2017年12月4日に一部仕様変更されたハスラーで先行採用済み。
- ^ スペーシアにも継続設定されているため、共通設定化。
- ^ 「スペーシアカスタム」は継続設定。
- ^ 2021年12月の一部改良で色違いではあるが、「スペーシアギア」に同意匠のアルミホイールが装着される。
- ^ カスタムは継続設定
- ^ 初代の2016年12月一部仕様変更モデルで設定されており、2代目へのフルモデルチェンジ時に廃止されていたため、約2年8ヶ月ぶりの復活設定となる
- ^ ハスラーも同年9月に廃止。スペーシアギアは2020年8月に先行して廃止。
- ^ フレアワゴンも当改良に合わせ一部改良が実施されたが、「HYBRID GS」に相当するカスタムスタイル「HYBRID XG」ではピュアホワイトパールを選択した場合も他のボディーカラー同様にシルバー塗装である。
- ^ 2020年8月の一部改良以前のスペーシア「HYBRID X」に設定されていた「アップグレードパッケージ」のアルミホイールの色違い
- ^ 初代の2016年12月一部仕様変更モデルで設定されており、2代目へのフルモデルチェンジ時に廃止されていたため、約4年ぶりの復活設定となる
- ^ 当改良以前に装着されていたホイールの色違い
- ^ スズキ車全体では、2022年7月29日に一部仕様変更が発表されたワゴンR(スティングレー/カスタムZ専用色)がモノトーン初設定となる
- ^ 純正アクセサリーには3本のバー(最下段はミリ波レーダーを避けて左右に分割配置している)を配したクロームメッキデザインも用意されている
- ^ 純正アクセサリーにはヘッドランプと連続して1本の太いメッキバーを配したクロームメッキ+ブラックデザインも設定される
- ^ 純正アクセサリーにはゴールドやブラックメッキのエンブレムが設定されている
- ^ なお、スマートフォン連携メモリーナビゲーションの代わりに純正アクセサリーのナビゲーションを装着した場合でも音楽CDやDVDビデオの再生が可能となる(ナビゲーション単体で再生可能)。また、2DINサイズのAM/FMラジオ付CD/USBプレーヤー(JVCケンウッド製・ケンウッドブランド)も用意されている
- ^ ワゴンRスマイル設定色だが、2トーンルーフ専用色として設定されているため、モノトーンでの設定は初となる
- ^ 初代では2016年12月の一部改良まで設定。2代目は2020年8月の一部改良からスペーシアにはモノトーン、スペーシアギアにはガンメタリック2トーンルーフの組み合わせで設定されていた。
- ^ MKの型式はこの名残でもある。
出典
- ^ スズキ、「パレット」からフルチェンした軽ハイトワゴン「スペーシア」発表会 - Car Watch 2013年2月26日 18:23版(インプレス)
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第81号17ページより。
- ^ 写真で見るスズキ「スペーシア」「アルトエコ」Car Watch 2013年2月26日(2013年2月27日 閲覧)
- ^ 季刊 新日鉄住金 Vol.3
- ^ 『スズキ、新型軽乗用車「スペーシア」を発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2013年2月26日 。2013年2月28日閲覧。
- ^ ベストカー2013年4・10号 P19(2013年3月12日 閲覧)
- ^ “スズキ、6月に「スペーシア カスタム」を発売”. Car Watch (2013年5月23日). 2013年6月6日閲覧。
- ^ 『スズキ、ターボ車でクラストップの低燃費 軽乗用車 新型「スペーシア カスタム」を発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2013年6月12日 。2013年6月12日閲覧。
- ^ 『スズキ、軽乗用車「スペーシア」、「スペーシア カスタム」に「レーダーブレーキサポート装着車」を設定して発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2013年8月26日 。2013年8月26日閲覧。
- ^ 『スズキ福祉車両ウィズシリーズに「スペーシア 車いす移動車」を設定し発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2013年10月28日 。2013年10月28日閲覧。
- ^ 『スズキ「スペーシア/スペーシア カスタム」「2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー スモールモビリティ部門賞」を受賞』(プレスリリース)スズキ株式会社、2013年11月23日 。2013年11月25日閲覧。
- ^ 『スズキ、軽乗用車「スペーシア」シリーズに、特別仕様車「スペーシア Xリミテッド」、「スペーシア カスタム XSリミテッド」を設定し発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2014年6月12日 。2014年6月12日閲覧。
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- ^ 『スズキ、軽乗用車「ワゴンRスティングレー」「スペーシア カスタム」小型乗用車「ソリオ BANDIT」の3車種に特別仕様車「J STYLE」を設定して発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2014年12月18日 。2014年12月18日閲覧。
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- ^ 『スズキ、福祉車両ウィズシリーズに新型「エブリイ 車いす移動車」「エブリイワゴン 車いす移動車」を設定、「スペーシア 車いす移動車」を一部改良し発売』(プレスリリース)スズキ株式会社、2015年6月25日 。2015年6月25日閲覧。
- ^ 『スズキ、軽乗用車 「スペーシア」「スペーシア カスタム」がJNCAP予防安全性能アセスメントにおいて軽自動車の中で最高得点を獲得 最高ランクの「先進安全車プラス (ASV+)」を獲得』(プレスリリース)スズキ株式会社、2015年8月5日 。2015年8月5日閲覧。
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- ^ 『スズキ、軽乗用車「スペーシア」と小型乗用車「ソリオ」が「ASV++(ダブルプラス)」を獲得』(プレスリリース)スズキ株式会社、2016年12月22日 。2016年12月22日閲覧。
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- ^ スズキ「スズキスペーシアカスタム カタログ」2018年7月発行/(2018.7)99999-28201-103(33および35ページ)
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- ^ “スズキがアルトやクロスビーなどを一部仕様変更して発売。価格も改定”. Webモーターマガジン (2023年11月21日). 2024年2月25日閲覧。
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- ^ スズキ「スペーシア」車名変更の狙いは? 競合相手に妥協なし! (Sankei Biz)2013年3月10日(2013年3月13日閲覧)
- ^ スズキ、軽シェア奪還に動く 低燃費の背高ワゴン「スペーシア」投入 (Sankei Biz)2013年2月26日(2013年2月27日閲覧)
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