ジョチ・カサル
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ジョチ・カサル(Jöči Qasar, 1164年? - 1213年?)は、チンギス・カンの次弟[1]で、モンゴル帝国の皇族である。イェスゲイ・バアトルとコンギラト部族オルクヌウト氏族出身のホエルンとの次男で、他の同母兄弟にはカチウンとテムゲ・オッチギンがいる。『元朝秘史』『元史』などの漢語資料では、搠只合撒児、拙赤合撒児、合撒児、哈布図哈薩爾[2]など。『集史』などのペルシア語表記では جوچى قسار (Jūchī Qasār) 。単にカサルともいうが、現代モンゴル語によってハサル (Khasar) と表記される。兄チンギスよりも2歳年少であったと伝わる。
- 1 ジョチ・カサルとは
- 2 ジョチ・カサルの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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