ジガミ

デジタル大辞泉

じ‐がみ〔ヂ‐〕【地神】

読み方：じがみ

祖霊、農神ともされる神。屋敷内や辻(つじ)・田のそばに祭る。地主神(じぬしがみ)。じしん。

じ‐がみ〔ヂ‐〕【地紙】

読み方：じがみ

１ 扇や傘などに張るために、その形に切った紙。

２ 金銀の箔(はく)などを張りつける下地の紙。

３ 紋所の名。扇の地紙をかたどったもの。

じ‐がみ〔ヂ‐〕【地髪】

読み方：じがみ

１ 入れ髪やかつらなどではない、自然に生えている頭髪。地毛(じげ)。自毛(じもう)。

２ 頭巾などをかぶらないで、髪をあらわにすること。

「宵は綿帽子、更けては—、夜歩(あり)き足音かるく」〈浮・一代女・五〉

歴史民俗用語辞典

地神

読み方：ジシン（ｊｉｓｈｉｎ），　ジガミ（ｊｉｇａｍｉ）

屋敷神の一種。小祠や自然の木石を依代に祀る。

別名 地主神(じぬしがみ)

地紙

読み方：ジガミ（ｊｉｇａｍｉ）

扇や傘に張る用紙。

ウィキペディア小見出し辞書

ジガミ（マチ、ヨツ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/17 18:48 UTC 版)

「帽子」の記事における「ジガミ（マチ、ヨツ）」の解説

天と腰とをつなぐ部位。4枚の生地を縫い合せて作る。