サテュリコンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 趣味 > 短編小説作品名 > サテュリコンの意味・解説 

サテュリコン

作者ガイウス・ペトロニウス

収載図書サテュリコン―古代ローマ諷刺小説
出版社岩波書店
刊行年月1991.7
シリーズ名岩波文庫


サテュリコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 13:52 UTC 版)

サテュリコン』(Satyricon)は、ペトロニウスによって書かれたと推定される、ネロ期の堕落した古代ローマを描いた小説。その内容の退廃性や登場人物の悪徳ぶりからピカレスク小説にも分類されるが、風刺的な内容もふんだんに含まれている。現存するのは、14、15、16巻の、3巻の抄録[1]であり、現在には完全な形では残っていない。その中でも比較的分量の残っている「トルマルキオの饗宴」の場面は有名。


  1. ^ 岩波文庫 p391。訳者解説
  2. ^ 旧訳版は河野与一訳。戦前は木村毅訳が広く読まれ、戦後も版元変更し再刊。


「サテュリコン」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サテュリコン」の関連用語

サテュリコンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サテュリコンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサテュリコン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS