サインペンとは? わかりやすく解説

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サイン‐ペン【Sign Pen】

読み方:さいんぺん

水溶性インク詰めた筆記用具商標名


サインペン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 06:20 UTC 版)

サインペン(Sign PEN)は、水性インクを用いたフェルトペンである。ペン先に繊維質(アクリル繊維)を用いて毛細管現象を利用してインクを供給するといった構造などは類似の油性ペンと同様ながら、水性独特の柔らかい書き味などが特長である。もともと、初の製品を開発しヒットさせたぺんてるの商品名で「PENTEL Sign PEN」として商標登録もされている[1]が、細めの水性フェルトペンを指す言葉として一般名詞化しており[注釈 1]、広辞苑[2]等にも載っている。


注釈

  1. ^ たとえば、パイロット万年筆のロングセラー『Vペン』のうたい文句に「サインペンの手軽さ」という表現が見られる、など。

出典

  1. ^ 商標登録 日本第761981号、「PENTEL Sign PEN」というロゴを登録した図形商標
  2. ^ 「サインペン」,広辞苑第六版
  3. ^ a b c ニッポン・ロングセラー考 vol.38 サインペン”. www.nttcom.co.jp. NTTコムウェア. 2020年8月25日閲覧。
  4. ^ 「サインペン」偶然が生んだ大ヒット シンデレラストーリーが話題に


「サインペン」の続きの解説一覧

サインペン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:02 UTC 版)

ぺんてる」の記事における「サインペン」の解説

1963年発売開始当初日本ではまったく売れなかったが当時アメリカ大統領リンドン・ジョンソン愛用したことで、日本だけでなく世界で使用される当社最大ヒット商品となる。NASA宇宙プロジェクト使用されたことは有名。

※この「サインペン」の解説は、「ぺんてる」の解説の一部です。
「サインペン」を含む「ぺんてる」の記事については、「ぺんてる」の概要を参照ください。

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マジックペン詳細は「マジックペン」を参照正確な商品名はマジックインキ。日本語での略称は「マジック」。耐久性に優れた油性インクを使用し日本で最初に登場したマーキングペン。ペン先にはフェルトを使用している。寺西化学工業から1953年に発売された。ガラス・プラスチック・布・皮・木材・金属・陶器などあらゆるものに描くことができる。現在では、この特長を持つ油性マーカー全般のことを「マジック」と呼ぶことがある。なお、商品名「マジックインキ」の登録商標は、発案した株式会社内田洋行が保有している。また本家のマジックインキは、インクを補充したり、ペン先を交換することができる。サインペン詳細は「サインペン」を参照紙への筆記に特化し、ペン先に合成繊維または合成樹脂を使ったペンの総称。もともとはぺんてる株式会社の登録商標であったが、普及するに連れて一般名詞化した。従来のペン先の素材であるフェルトでは、太い字しか書けなかったが、これをアクリル繊維のペン先を用いることにより細字を書けるようにした。当初は油性インクを使った「ぺんてるペン」が1960年に発売されたが、油性では紙に滲み裏移りしてしまうため、これらの欠点を改良し水性インクを用いたものが「ぺんてるサインペン」として1963年に発売された。現在、本家のぺんてるサインペンは筆記線幅0.8mmであるが、サクラクレパスの極細サインペンは筆記線幅約0.3mmと様々なタイプが発売されている。蛍光ペン詳細は「蛍光ペン」を参照別名:ラインマーカー、蛍光マーカー参考書や書類など重要な部分に印をつけておく目的の水性インクのマーカー。印字を塗り潰さないようにインクには透明で蛍光性のあるものが使われている。主に学生の勉強やオフィスでの仕事の際などに使われる。使い捨ての直液式や、インクの詰め替えができるカートリッジ式がある。暗記ペン
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