コンピュータゲーム用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 12:57 UTC 版)
今日では、ゲームでの使用や、それになぞらえた用法が多い。『大辞泉(第二版)』では「経験によって成長した度合いを数量化したもの。経験の程度。」、『大辞林(第三版)』では「(1)ロール-プレーイング-ゲームなどで、キャラクターの成長度を示す数値のこと。敵を倒すなどの経験を積むと数値が上がる。数値が上がると、その後のゲームを有利に進めることができる。「-が上がる」「-が高い」(2)転じて一般に、経験の度合い。」と説明されている。 一般に、戦闘した・敵を倒した・任務を完遂した、などの出来事によりキャラクターが「経験を積んだ」と見なされる時、経験値は増加する。(テーブルトークRPGでは任務終了時に増加させる経験値を算出し、ゲームによっては「英雄らしい行動を取ったか」「キャラクターを生き生きと演じたか」などを加味するものもある)。そして経験値が増加すると、キャラクターは「成長」したと見なされ、ゲーム内の何らかの「能力」が向上したり、行為可能なことが増えるようになっていることが一般的である。
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