こい‐のぼり〔こひ‐〕【×鯉×幟】
こいのぼり
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こいのぼり(鯉幟)は、日本の風習で、江戸時代に武家で始まった端午の節句に男児の健やかな成長を願って家庭の庭先に飾る鯉の形に模して作ったのぼり[1]。紙・布・不織布などに鯉の絵柄を描いたもので、風を受けてたなびくようになっている。皐幟(さつきのぼり)、鯉の吹き流し[2]とも言う。日本鯉のぼり協会の統一見解では屋外に飾るものを「鯉のぼり」、屋内に飾るものを「飾り鯉」という[1]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 工業-繊維製品- 岡崎信用金庫、2019年12月15日閲覧。
- ^ 斎藤良輔『日本人形玩具辞典』(東京堂出版、1997年)163ページ
- ^ “米子自動車道に鯉のぼりを設置します”. 西日本高速道路株式会社中国支社 (2008年4月21日). 2012年4月23日閲覧。
- ^ “江戸時代の日本の礼儀と習慣をスケッチした貴重書が全ページ無料公開中 - GIGAZINE”. gigazine.net (2007年12月6日). 2023年9月19日閲覧。
- ^ “江戸の浮世絵でたどる 端午の節句|浮世絵のアダチ版画オンラインストア”. www.adachi-hanga.com. 2023年9月19日閲覧。
- ^ 『東京都の民話 - コイのぼりのはじまり』偕成社、1987年、101-110頁。
- ^ 伊藤大仁『東武線歴史散歩』鷹書房、1988年6月15日、92-93頁。
- ^ 宮田知絵「歌い継ぎたい日本の歌“ 鯉のぼり”子どもの生育を願う親の愛、語句に潜められた文化の重層」『帝塚山大学現代生活学部子育て支援センター紀要』第2巻、帝塚山大学現代生活学部子育て支援センター、2017年3月、69-83頁、CRID 1050001338020856704、ISSN 24241024、NAID 120006313210。
- ^ “鯉のぼりと将門伝説 矢納”. 神川町 (2018年6月27日). 2021年4月26日閲覧。
- ^ 『ナニコレ珍百景』2012年5月2日放送分・【珍百景No.1270】「あがらない鯉のぼり」埼玉県神川町
- ^ “大井町の鯉”. Do! たんばRadio. 京都学園大学 (2010年). 2016年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月18日閲覧。
- ^ “ふるさと昔語り(119)大井神社のコイ伝承(亀岡市)”. 京都新聞 (2007年7月6日). 2015年4月18日閲覧。
- ^ 中山善照 1987, p. 100.
- ^ “あらゆるサーチ「東海3県の地元あるあるin瀬戸市」”. 名古屋テレビ放送株式会社 (2021年5月26日). 2023年3月9日閲覧。
- ^ 鯨のぼり(宮崎特産キュラカフェ)
- ^ “加須名物 こいのぼり焼 海 (加須/たい焼き・大判焼き)”. 食べログ. 2023年9月19日閲覧。
- ^ “Amazon | 【徳永鯉】のぼり水族館 鰻 うなぎのぼり 単品 (店舗・イベント用幟旗) | こいのぼり | おもちゃ”. www.amazon.co.jp. 2023年9月19日閲覧。
- 1 こいのぼりとは
- 2 こいのぼりの概要
- 3 主な行事
- 4 唱歌・童謡
- 5 類似物・商品
- 6 脚注
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