コア・ブースターII
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:19 UTC 版)
「ガンダム開発計画」の記事における「コア・ブースターII」の解説
試作0号機用のコア・ファイターで、「汎用多用途」の一環として考案されたコア・ファイターのバリエーションのひとつ(型式番号:FF-X(7)II-Bst)。 これまでMSとのドッキングは不可能だったが、その機動力に着目した技術者によってドッキングが可能なように設計されている。機体中央にドラム式フレーム(ドラム・フレーム)が配置され、長射程ビーム・ライフルとMPIWSを装備した状態でも飛行可能。AE社はコア・ファイターを開発したハービック社を吸収合併して「AEハービック」として自社の航空機部門に加えており、かつてのV作戦に関わったオリジナルスタッフをクラブ・ワークスに出向させていた。そのため短期間のうちに高度なコア・ブロックを構築し得たとされている。 完成と同時に試作0号機に搭載されて機動実験に臨むが、この時点でのコア・ブロック・システムの完成度は高くなかったといわれており、機体制御が困難であることが判明して廃案となっている。
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