クロイソスとは? わかりやすく解説

クロイソス【Kroisos】

読み方:くろいそす

[?〜前546リディア王国最後の王在位、前560ころ〜前546小アジアギリシャ人征服し巨万の富を築いた。のち、ペルシア敗れアポロン助けられたという。


クロイソス

名前 Croisos; Kroisos

クロイソス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/08 04:41 UTC 版)

クロイソスギリシア語: Κροῖσος Kroîsos, リュディア語: 𐤨𐤭𐤬𐤥𐤦𐤮𐤠𐤮 Krowiśaś, ラテン語: Croesus, 紀元前595年 - 紀元前547年頃?)はリュディア王国の最後の王(在位期間:紀元前560年/561年 - 紀元前547年頃)である。最後はペルシアに敗北した。


  1. ^ ヘロドトス『歴史』1.51
  2. ^ パウサニアス『ギリシア案内記』10.13.5
  3. ^ ジョン・ガワー『恋人の告白(Confessio amantis)』(1390年)v.4730
  4. ^ Evans, J.A.S. (1978). “What Happened to Croesus?”. The Classical Journal 74 (1): 34-40. JSTOR 3296933.  において伝説と紀元前547年という日付を検証している
  5. ^ ヘロドトス『歴史』1.87
  6. ^ ヘロドトス著、松平千秋 (訳)『歴史 上』巻1,87(72頁)岩波文庫(1971/12/16)
  7. ^ F. Cornelius, "Kroisos", Gymnasium 54 (1967:346-47)。動詞は「滅ぼす」という意味だが、「軍事的に破壊する」と「殺す」の両方の意味に取れる
  8. ^ J. Cargill, "The Nabonidus chronicle and the fall of Lydia: Consensus with feet of clay", American Journal of Ancient History 2 (1977:97-116).
  9. ^ J. Oelsner, "Review of R. Rollinger, Herodots babylonischer logos: Eine kritische Untersuchung der Glaubwürdigkeitsdiskussion (Innsbruck: Institut für Sprachwissenschaft 1993)", Archiv für Orientforschung 46/47 (1999/2000:378-80); R. Rollinger, "The Median "empire", the end of Urartu and Cyrus' the Great campaign in 547 B.C. (Nabonidus Chronicle II 16)", Ancient West & East 7 (2008:forthcoming).
  10. ^ Evans 1978:35-38.


「クロイソス」の続きの解説一覧

クロイソス (1.26-91)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 09:18 UTC 版)

歴史 (ヘロドトス)」の記事における「クロイソス (1.26-91)」の解説

リュディア最盛期最後の王。富を誇ったが、ペルシアキュロス滅ぼされた。クロイソスは火刑にされかけたが、アポロン助けたヘロドトスは書く。

※この「クロイソス (1.26-91)」の解説は、「歴史 (ヘロドトス)」の解説の一部です。
「クロイソス (1.26-91)」を含む「歴史 (ヘロドトス)」の記事については、「歴史 (ヘロドトス)」の概要を参照ください。

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