キトの市街
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キトの市街(キトのしがい)[注釈 1]は、エクアドルの首都キトの旧市街を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件であり、アーヘン大聖堂(ドイツ)、ラリベラの岩窟教会群(エチオピア)、イエローストーン国立公園(アメリカ合衆国)などとともに1978年に登録された最初の世界遺産12件のひとつである。キトの市街は保存状態の良好さが高く評価されている歴史地区であり、16世紀には南米大陸におけるキリスト教布教の拠点だったことから、かつては「アメリカ大陸の修道院」の異名をとった[1]。市街には当時を偲ばせる様々な建築様式の聖堂・修道院などが数多く残っている。登録名は「キト市街」[2][3][4][5]、「キト旧市街」[6]などとも訳される。
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注釈
- ^ 日本語名は、ユネスコ世界遺産センター (1997)、世界遺産アカデミー (2009) などによる。ほかの訳は後述を参照。
出典
- ^ ユネスコ世界遺産センター (1997) p.138
- ^ 日本ユネスコ協会連盟 (2013) 『世界遺産年報2013』朝日新聞出版、p.35
- ^ 古田陽久 古田真美 監修 (2011) 『世界遺産事典 - 2012改訂版』シンクタンクせとうち総合研究機構、p.156
- ^ 水村 (2002)
- ^ a b c d 青柳 (2003) p.466
- ^ 大平ほか (1998)
- ^ 『コンサイス外国地名事典』第3版、三省堂、1998年
- ^ a b c d e f g 世界遺産アカデミー (2009) pp.199-200
- ^ a b c 大平ほか (1998) p.110
- ^ ユネスコ世界遺産センター (1997) p.139
- ^ ICOMOS (1978) f.3
- ^ ユネスコ世界遺産センター (1997) p.138
- ^ ユネスコ世界遺産センター (1997) p.140
- ^ a b c 大平ほか (1998) p.111
- ^ a b c d e f ユネスコ世界遺産センター (1997) pp.140-141
- ^ 大平ほか (1998) pp.111-112
- ^ 大平ほか (1998) pp.110-111
- ^ a b c d e f 大平ほか (1998) p.112
- ^ 水村 (2002) p.202
- ^ ユネスコ世界遺産センター (1997) pp.141-142
- ^ a b c d e f g h ユネスコ世界遺産センター (1997) p.142
- ^ 水村 (2002) p.201
- ^ ICOMOS (1978) f.1
- ^ ICOMOS (1978) f.2
- ^ Report of the 2nd Session of the Committee
- ^ World Heritage Centre (2013) p.165
- ^ City of Quito - Assistance(World Heritage Centre)
- 1 キトの市街とは
- 2 キトの市街の概要
- 3 修復
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