カラゴン事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 14:53 UTC 版)
カラゴン事件(カラゴンじけん)とは、1945年7月7日から8日にかけて、ビルマのカラゴン村で、陸軍第33師団歩兵第215連隊第3大隊(大隊長市川清義少佐、陸士53期)及びビルマ憲兵隊が、住民を英印軍に通じたゲリラと判断し拷問・暴行を加え637人を殺害し、さらに家屋放火し女性を拉致した事件。拉致した女性への性暴力も疑われた。1946年にBC級戦犯裁判(イギリス・ラングーン裁判)で裁かれた[1][2]。なお、文献によっては「カラゴン村事件」の表現も見られる[3]。
- ^ 林博史 1998, pp. 253-262.
- ^ 岩川隆 1995, pp. 213, 220-225.
- ^ 岩根承成 2007, タイトル.
- ^ a b 岩川隆 1995, p. 221.
- ^ 林博史 1998, pp. 256-257.
- ^ 林博史 1998, p. 253.
- ^ 岩川隆 1995, p. 222.
- ^ a b c 林博史 1998, p. 254.
- ^ 岩川隆 1995, pp. 222, 224.
- ^ 林博史 1998, pp. 30, 51, 178-187.
- ^ 林博史 1998, pp. 253-254.
- ^ 岩川隆 1995, pp. 213, 221.
- ^ 林博史 1998, p. 255.
- ^ a b 林博史 1998, p. 258.
- ^ 岩根承成 2007, p. 93.
- ^ 林博史 1998, pp. 257-258.
- ^ a b 岩川隆 1995, pp. 222-223.
- ^ 林博史 1998, p. 259.
- ^ a b 岩川隆 1995, p. 224.
- ^ 林博史 1998, pp. 258-259.
- ^ a b 林博史 1998, p. 260.
- ^ 岩根承成 2007, p. 84.
- ^ 林博史 1998, pp. 269-273.
- ^ 林博史 1998, p. 273.
- ^ 林博史 1998, p. 261.
- ^ 林博史 2005, pp. 126-127.
- 1 カラゴン事件とは
- 2 カラゴン事件の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
カラゴン事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 05:55 UTC 版)
「日本占領時期のビルマ」の記事における「カラゴン事件」の解説
1945年7月、日本軍がカラゴン村に入ると、大日本帝国陸軍第3大隊、第215連隊、及びモールメン憲兵隊は全ての住人を集めて取り調べを行った。この尋問の中で虐待、拷問が行われ、およそ600人の村民が殺害された。(カラゴン事件)
※この「カラゴン事件」の解説は、「日本占領時期のビルマ」の解説の一部です。
「カラゴン事件」を含む「日本占領時期のビルマ」の記事については、「日本占領時期のビルマ」の概要を参照ください。
- カラゴン事件のページへのリンク