エンタープライズ (CVN-65)とは? わかりやすく解説

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エンタープライズ (CVN-65)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 19:43 UTC 版)

エンタープライズUSS Enterprise, CVAN/CVN-65[注 1])は、アメリカ海軍のエンタープライズ級航空母艦[2]。世界初の原子力空母であり[3][1]、アメリカ海軍の戦闘艦船として最長の就役年数を持ち、半世紀にわたって同海軍の象徴となっていた[4]バージニア州ノーフォークにあるノーフォーク海軍基地を母港とした[5]


注釈

  1. ^ a b 船体分類記号としては、当初は原子力推進(N)の攻撃型空母(CVA)としてCVANが付されていたが、後に攻撃型空母が汎用化されて対潜戦を兼務するようになった際にCVNに変更された。
  2. ^ a b フォレスタル」のみ出力260,000 hp、速力33ノット[15]
  3. ^ a b ニミッツ級9番艦以降は3索式。
  4. ^ 同様の事故は1967年に「フォレスタル」でも発生している。
  5. ^ 制作当時、「ミッドウェイ」は既に退役していた。
  6. ^ 作中で艦名は登場しないが、漫画版ではエンタープライズ級原子力空母「ビル・クリントン」と名付けられている。

出典

  1. ^ a b c d e f g Gardiner 1996, p. 572.
  2. ^ a b c d e Saunders 2009, p. 916.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m Friedman 1983, ch.14 Nuclear Carriers.
  4. ^ 米原子力空母エンタープライズ退役へ 炉除去に3年、船体は一部売却 cnn.co.jp 2012年11月4日
  5. ^ a b c “あの「エンプラ」が退役…世界初の原子力空母”. 読売新聞. (2012年12月2日). https://web.archive.org/web/20121205012125/http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121202-OYT1T00599.htm 2012年12月2日閲覧。 
  6. ^ a b 大塚 2014, アメリカ空母の歩み.
  7. ^ a b 野木 2011.
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 大塚 2014, pp. 146–155.
  9. ^ a b c d e f g h Prezelin 1990, pp. 759–760.
  10. ^ Chunyan Ma (Spring 2001). “Ending the Production of Highly Enriched Uranium for Naval Reactors”. The Nonproliferation Review. p. 87. 2013年2月20日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n Friedman 1983, appx.E Carrier Characteristics.
  12. ^ a b c d e f g h 大塚 2014, pp. 170–174.
  13. ^ a b c d e f g h 大塚 2014, pp. 156–169.
  14. ^ a b c d e f g 大塚 2014, pp. 132–145.
  15. ^ a b c d e f g h 大塚 2014, pp. 118–131.
  16. ^ Frost, Peter, "USS Enterprise Delayed Again; Cost Of Maintenance Balloons 44.5 Percent", Newport News Daily Press, April 1, 2010.
  17. ^ "Enterprise Departs for Sea Trials"
  18. ^ 米空母「ビッグE」最後の航海 中東海域に配備へ
  19. ^ 「米海軍短信 原子力空母本艦Enterprise CVN-65が正式に退役」『世界の艦船』第856集(2017年4月号) 海人社
  20. ^ Okuda, Michael and Denise (1997). The Star Trek Encyclopedia (2nd ed.). Pocket Books. ISBN 0-671-53607-9
  21. ^ Baranek, Dave "Bio", "Topgun Days", Skyhorse Publishing, 2010. ISBN 978-1-61608-005-1
  22. ^ カナリヤの詩:被告人の陳述(7)麻原さんの意見陳述要旨 (1997年4月24日)”. カナリヤの会. 2021年6月3日閲覧。
  23. ^ チャールズ・ジェンキンス:著、伊藤真:訳『告白』 角川書店 2005年 巻頭写真(後に文庫化。角川文庫シ25-1 2006年)


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