エリウゲナとは? わかりやすく解説

エリウゲナ【Johannes Scotus Eriugena】

読み方:えりうげな

810ころ〜877ころ]アイルランド生まれ神学者哲学者スコラ学先駆者新プラトン学派流れをくみ、中世神秘主義影響与えた。著「予定論」「自然区分論」。


エリウゲナ

名前 Eringena; Eriugena

エリウゲナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/28 10:14 UTC 版)

エリウゲナJohannes Scotus Eriugena, 810年? - 877年?)は、9世紀の神学者哲学者古代ギリシャローマの諸学問に通じ、西フランク王国シャルル2世の招きで宮廷学校長となってカロリング朝ルネサンス発展の一翼を担う。神学哲学の一致を主張して総合的な思想体系を構築し、スコラ学の先駆者として位置づけられている。ヨハネス・スコトゥス、ヨハネス・スコトゥス・エリウゲナとも呼ばれる。ちなみに「エリウゲナ」とはアイルランド人という意味で彼のあだ名である。


  1. ^ エティエンヌ・ジルソン『中世哲学史』エンデルレ書店、1953年、13p。
  2. ^ D・A・v・ハルナック『教義史綱要』久島千枝、1997年、P.。


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