エイザンスミレとは? わかりやすく解説

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えいざん‐すみれ【×叡山×菫】

読み方:えいざんすみれ

スミレ科多年草山地樹下生え、高さ約10センチ細く裂けている。春、淡紫白色または淡紅色香りのある花を開く。本州四国九州分布えぞすみれ。《 春》


叡山菫

読み方:エイザンスミレ(eizansumire)

スミレ科の無多年草園芸植物

学名 Viola eizanensis


叡山すみれ

読み方:エイザンスミレ(eizansumire)

一種

季節

分類 植物


エイザンスミレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 09:13 UTC 版)

エイザンスミレ(叡山菫、胡菫草[3]学名Viola eizanensis (Makino) Makino[1])は、スミレ科スミレ属分類される多年草の1[4][5]。種小名のeizanensis比叡山を意味し[6]和名は比叡山に生育するスミレであることに由来する[4]。別名がエゾスミレ[6]ヒゴスミレと同様にに大きな切れ込みがある[7]複葉性のスミレ[8]。花色と草姿が良いことから山野草の園芸品として利用されている[7]


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “エイザンスミレ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年4月17日閲覧。
  2. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “シロバナエゾスミレ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年4月17日閲覧。
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