ウラルの区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 20:33 UTC 版)
ウラル山脈は68%がロシアに属し、南の32%はカザフスタンに属する。地理学者はウラル山脈を大きく南部ウラル、中部ウラル、北部ウラル、亜北極ウラル、北極ウラルに分ける。 北極ウラル (Poljarny Ural): 北緯66度から69度、東経62度から67度、ウラル山脈最高峰ナロードナヤ山より北 亜北極ウラル (Pripoljarny Ural): 北緯64度から66度、東経59度から62度、ナロードナヤ山周辺地域 北部ウラル (Severny Ural): 北緯59度から64度、東経59度周辺、ナロードナヤ山からセロフ市の間 中部ウラル (Sredni Ural): 北緯56度から59度、東経58度から61度、セロフからチェリャビンスクの間 南部ウラル (Juschny Ural): 北緯52度から56度、東経57度から60度、チェリャビンスクからオルスクの間 北部と南部は1,500mを超える比較的高い山が多いが、中部は600mから800mと低い山が続く。森林限界は北へ進むにつれ、標高1,400mから海抜0mにまで下がってゆく。南部と中部では、山脈のほとんどが森林地帯である。
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