ウエルシアHDとの経営統合と解散
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 05:55 UTC 版)
「CFSコーポレーション」の記事における「ウエルシアHDとの経営統合と解散」の解説
2014年10月には、同じくイオンと提携関係にあるウエルシアホールディングスとの間で、株式交換によりウエルシアホールディングスを完全親会社、CFSを完全子会社として、2015年9月を目処に経営統合を目指すことで合意したと発表した。 翌2015年2月22日、朝日新聞や日本経済新聞などの報道により大量の薬歴未記載問題が判明。各社報道の見出しには「ハックドラッグ」の店名よりも「イオン系ドラッグストア」としてイオンの社名が大きく報じられた。同年2月10日にはくすりの福太郎(ツルハグループ)での薬歴未記載問題が報じられたばかりであり、診療報酬の不正請求を伴うものとして厚生労働省からも問題視される事態となった(詳細は「#薬歴未記載問題」を参照)。 同年4月21日、予定どおり同年9月1日付でウエルシアホールディングスとの間で株式交換による経営統合契約を結ぶことを発表、5月19日の株主総会において賛成多数で承認。9月1日に当初の合意発表通りにウエルシアホールディングスの完全子会社となり、ハピコム参加企業の傘下に収まることで決着した。 翌2016年9月1日、ウエルシアホールディングス傘下のウエルシア薬局を存続会社として吸収合併され解散。「ハックドラッグ」などの既存店舗の運営をウエルシア薬局が引き継いだ。
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