イーゴリ遠征物語とは? わかりやすく解説

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イーゴリ遠征物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 10:38 UTC 版)

イーゴリ遠征物語』(イーゴリえんせいものがたり、古東スラヴ語Слово о пълку Игоревѣ, Игоря сыня Святъславля внука Ольгова)は、12世紀キエフ・ルーシ文学作品。 日本語訳題には『イーゴリ遠征物語』の他『イーゴリ軍記』(神西清訳)、『イーゴリ遠征譚』などがある。




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イーゴリ遠征物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 10:27 UTC 版)

古東スラヴ語」の記事における「イーゴリ遠征物語」の解説

1200年頃に書かれたイーゴリ遠征物語(Слово о пълкꙋ Игоревѣ)の冒頭部分。(14世紀プスコフ写本から) Не лѣпо ли ны бяшетъ братые, начати старыми словесы трꙋдныхъ повѣстій о полкꙋ Игоревѣ, Игоря Святъ славича? Начатижеся тъ пѣсни по былинамъ сего времени, а не по замышленію Бояню. Боянъ бо вѣщій, аще комꙋ хотяше пѣснѣ творити, то растекашется мысію по древꙋ, сѣрымъ волкомъ по земли, шизымъ орломъ подъ облакы. 兄弟たちよ、スビャトスラフの子イーゴリ遠征の悲しい物語は、昔のことばで始めるのがふさわしくないだろうか。この歌は、ボヤンの思いつきによってではなく、いまの時代やりかた始められなければならない。ことばの魔術師ボヤンは、だれかに歌を作ろうとすると、考えが木を伝わってひろがる。地上では灰色おおかみのように、のもとでは褐色のわしのように。

※この「イーゴリ遠征物語」の解説は、「古東スラヴ語」の解説の一部です。
「イーゴリ遠征物語」を含む「古東スラヴ語」の記事については、「古東スラヴ語」の概要を参照ください。

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