アースアワー
地球温暖化防止に向けた取り組みの一環として行われる、世界中で同じ日の同じ時刻に消灯し、節電しようというキャンペーン。世界自然保護基金(WWF)を中心として実施されている。
アースアワーは毎年3月に行われる。参加者は特定時刻に電灯を消し、1時間のあいだ蝋燭を灯す。世界各地で、現地時間に従って消灯されるため、時差の関係で消灯地域が地球を一周することになる。
最初のアースアワーは2007年3月31日に、豪州シドニーなどで実施された。以来、毎年規模を拡大しつつ実施されている。2010年には128ヵ国、2011年には135ヵ国がアースアワーの取り組みに参加したという。2010年には東京タワー、エッフェル塔、エンパイアステートビルなどが消灯している。
2012年のアースアワーは、3月31日土曜日の20時30分~21時30分の1時間となっている。
関連サイト:
Earth Hour(アースアワー) - 世界自然保護基金(WWF)
アース‐アワー【Earth Hour】
アース・アワー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 08:07 UTC 版)
アース・アワー(Earth Hour)は、世界自然保護基金による国際的なキャンペーンであり、3月の最終土曜日に1時間(20:30〜21:30)電気を使わないイベントである。2007年にWWFのオーストラリア支部とシドニー・モーニング・ヘラルドにより行われたが、2008年から国際的にこのイベントが行われている。
- 1 アース・アワーとは
- 2 アース・アワーの概要
- 3 歴史
- 4 関連項目
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