アンブレラ‐しゅ【アンブレラ種】
アンブレラ種
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アンブレラ種(アンブレラしゅ、英語: Umbrella species)とは、その地域における生態ピラミッド構造、食物連鎖の頂点の消費者である。アンブレラ種を保護することにより、生態ピラミッドの下位にある動植物や広い面積の生物多様性・生態系を傘を広げるように保護できることに由来する概念。
- ^ a b c d e f g 日本生態学会『生態学入門』東京化学同人、2004年8月26日。ISBN 978-4-8079-0598-0。p.217
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- ^ On the Right Way to Right Whale: Protections in the Gulf of Maine-Case Study." Journal of International Wildlife Law & Policy, Volume 16, 2013, issue 4, p.229-265, doi:10.1080/13880292.2013.805065.
- ^ 東淳樹, 武内和彦, 「谷津環境におけるカエル類の個体数密度と環境要因の関係」『ランドスケープ研究』 1998年 62巻 5号 p.573-576, ISSN 1340-8984, doi:10.5632/jila.62.573。
- ^ 高槻成紀『野生動物と共存できるか-保全生態学入門-』岩波書店〈岩波ジュニア新書〉、2006年6月20日、73-77頁。ISBN 4-00-500536-5。
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