死喰い人
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 02:28 UTC 版)
死喰い人(しくいびと、Death Eaters)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズおよび、その派生作品に登場する架空の集団である。映画版の日本語吹き替え翻訳では英語のデスイーターが用いられる。
注釈
- ^ 原作小説では、ニンファドーラ・トンクスの失神呪文を回避しリーマス・ルーピンと決闘する。また、ベラトリックスの放った呪文を捻じ曲げるという荒業を披露する。映画版では、ほかの死喰い人と組んで、シリウス・ブラックとハリーを相手に一時互角に渡りあうが、吹き飛ばされる。
- ^ ただし、旧友であるにもかかわらず、スネイプの不死鳥の騎士団とダンブルドアへの離反の真実を最後まで見抜くことはできない。
- ^ 材料は魔法薬の材料の保管室から失敬していたようで、管理者のスネイプは鰓昆布をハリーがもっていたことからハリーが盗んだと誤解されていた。
- ^ 当初ベラトリックスを演じるのはヘレン・マックロリーの予定だったが、マックロリーが妊娠したためボナム=カーターに変更された。のちにマックロリーはナルシッサ役として出演した。
- ^ ラテン語で「女戦士」という意味がある。
- ^ ハリーはベラトリックスに磔の呪文を使用した際はほとんど効果がないが、この言葉どおりに使用してカローを失神させるほどの強力な磔の呪文に成功する。
- ^ 死の呪いの使用には相当量の魔力が必要となるため乱射は難しく、作中でこの呪文を乱射するのはロウルとヴォルデモートだけである。
- ^ もっとも、ハリーもこの直前にルシウスが収監されたことについてナルシッサに嫌味をぶつけていた。
- ^ ビルを噛んだときは狼の姿に変身していなかったため、目立った後遺症はない。
出典
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