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アペレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/06 16:54 UTC 版)

ポンペイのこの壁画は、アウグストゥスがローマに持ち出した、アペレスの『海から上がるヴィーナス』を基に描かれたものと信じられている。

コス島アペレスApelles of Kos, ギリシャ語Απελλής)は古代ギリシアの有名な画家。アペレスについての情報のほとんどは、大プリニウスが書いた『博物誌』(35.36.79-97など)に負っている。大プリニウスはアペレスを、その前にも後にも並ぶ相手のない画家だと評価している。さらに、アペレスがアレクサンドロス大王の肖像画を描いたことから、アペレスの活動時期を、第112回オリンピアード紀元前332年 - 329年)と見なしている。


  1. ^ ギヨーム・アポリネール1912年2月、雑誌『レ・ソワレ・ド・パリ』に書いたエッセイ『現代美術のテーマについて』の中で、この話と、ジョットがフリーハンドで描いた完璧な円、さらに、10年の準備を経た後にさっと一筆描きされた荘子の完璧な蟹の絵を引き合いに出し、頂点を極めた芸術家の仕事というものは崇高な単純さに要約されるということを示す、いい喩えだと述べた。
  2. ^ アテナイオス『食卓の賢人たち』第8巻[1]


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